​Windows10上でKali Linuxを無料ダウンロード・インストールする

​Windows10上でKali Linuxをダウンロード・インストールしてみます。

​Kali Linuxとは、DebianベースのLinuxディストリビューションです。​これは、ネットワークアナリストや侵入テストを行う人たちに特化したOSとなります。​

■PC環境

・Windows10、Administrator(管理者)アカウント

■インストールする

Kali Linuxのインストールを行っていきますので、Windows10のデスクトップ画面の検索ボックスで「PowerShell」と入力します。

入力すると、「最も一致する検索結果」に「PowerShell」が表示されますので、こちらをクリックします。クリックすると、Windows PowerShellを起動します。

Enable-WindowsOptionalFeature -Online -FeatureName Microsoft-Windows-Subsystem-Linux

起動後、上記のコマンドを入力し、Enterキーを押します。

この操作を完了するために、今すぐコンピューターを再起動しますか?
[Y] Yes [N] No [?] ヘルプ (既定値は “Y”):

Enterキーを押すと、上記のメッセージが表示されますので、「Y」を入力し、Enterキーを押します。押すと、コンピューターが再起動します。

■MicrosoftストアからKaliLinuxをインストールする

再起動後、Windowsのスタートボタンをクリックし、「Microsoft Store」をクリックします。

クリックすると、Microsoft Storeのウインドウ上に「検索」がありますので、こちらをクリックします。

クリックし、「Kali Linux」と入力します。入力すると検索結果で「Kali Linux」が表示されますので、こちらをクリックします。

クリックすると、Microsoft Storeの「Kali Linux」ページが表示されます。ページ内の「入手」ボタンをクリックします。なお、「Kali Linux」は無料で入手することができます。

クリックすると、「複数のデバイスで使用する」というウインドウが表示されます。今回は「必要りません」ボタンをクリックします。

その後、「インストール」ボタンをクリックします。クリックすると、Microsoftのアカウントのログインページが表示されますが閉じれば、インストールが開始されます。

しばらくすると、インストールが完了し、ページ内に「起動」ボタンが表示されますので、こちらをクリックします。

クリックすると、「Kali Linux Rolling」というウインドウが表示されます。「Installing, this may take a few minutes…(インストール、これには数分かかる場合があります…)」と表示されていますので、しばらく待ちます。

Please create a default UNIX user account. The username does not need to match your Windows username.
For more information visit: https://aka.ms/wslusers
Enter new UNIX username:

しばらく待つと、「Please create a default UNIX user account.(UNIXユーザーアカウントを作成してください。)」と表示されます。「Enter new UNIX username:(新しいUNIXユーザー名を入力します。)」と表示されていますので、ユーザー名を入力し、Enterキーを押します。

New password:

Enterキーを押すと、「New password:(新しいパスワード)」と表示されますので、パスワードを入力します。

Retype new password:

Enterキーを押すと、「Retype new password:(もう一度新しいパスワード)」と表示されますので、入力したパスワードを再度入力し、Enterキーを押します。

passwd: password updated successfully
Installation successful!

Enterキーを押すと、「passwd: password updated successfully(passwd:パスワードが正常に更新されました)」と表示されます。「Installation successful!(インストールは成功)」とも表示されます。これでKali Linuxのインストールは完了となります。

■KaliLinux for Windows10の更新をする

完了後、KaliLinux for Windows10の更新を行います。

○○@DESKTOP-CA72B3D:~$ sudo bash

上記のコマンドを入力し、Enterキーを押します。

We trust you have received the usual lecture from the local System
Administrator. It usually boils down to these three things:

#1) Respect the privacy of others.
#2) Think before you type.
#3) With great power comes great responsibility.

[sudo] password for ユーザー名:

Enterキーを押すと、上記のようなメッセージが表示されますので、パスワードを入力し、Enterキーを押します。

root@DESKTOP-CA72B3D:/home/ユーザー名#

Enterキーを押すと、上記のように表示されます。

apt-get update

表示後、上記のコマンドを入力し、Enterキーを押します。

Get:1 http://ftp.riken.jp/Linux/kali kali-rolling InRelease [30.5 kB]
Get:2 http://ftp.riken.jp/Linux/kali kali-rolling/main amd64 Packages [16.9 MB]
Get:3 http://ftp.riken.jp/Linux/kali kali-rolling/non-free amd64 Packages [198 kB]
Get:4 http://ftp.riken.jp/Linux/kali kali-rolling/contrib amd64 Packages [101 kB]
Fetched 17.2 MB in 8s (2,163 kB/s)
Reading package lists… Done

Enterキーを押すと、パッケージが確認されます。

apt-get dist-upgrade

確認後、上記のコマンドを入力し、Enterキーを押します。

Reading package lists… Done
Building dependency tree
Reading state information… Done
Calculating upgrade… Done
The following NEW packages will be installed:
bsdextrautils calendar cpp cpp-10 libhogweed6 libisl22 libjson-c5 libmpc3 libmpfr6 libnettle8 libnsl2 libnss-nis
libnss-nisplus libtirpc-common libtirpc3 ncal
The following packages will be upgraded:
apt apt-utils base-files base-passwd bash bind9-dnsutils bind9-host bind9-libs bsdmainutils bsdutils coreutils cpio
curl debianutils dmidecode dmsetup dnsutils dpkg fdisk findutils gcc-10-base gcc-9-base init init-system-helpers
iproute2 iptables iputils-ping less libapparmor1 libapt-pkg6.0 libaudit-common libaudit1 libblkid1 libbrotli1
libbz2-1.0 libc-bin libc-l10n libc6 libcap2 libcap2-bin libcrypt1 libcryptsetup12 libcurl4 libdebconfclient0
libdevmapper1.02.1 libelf1 libfdisk1 libgcc-s1 libgcrypt20 libgmp10 libgnutls30 libgpg-error0 libicu67 libip4tc2
libip6tc2 libjson-c4 libldap-2.4-2 libldap-common libmount1 libncurses6 libncursesw6 libnewt0.52 libnghttp2-14
libp11-kit0 libpcre3 libpopt0 libprotobuf-c1 librtmp1 libseccomp2 libselinux1 libsemanage-common libsemanage1
libsepol1 libsmartcols1 libstdc++6 libsystemd0 libtinfo6 libudev1 libuuid1 libuv1 libxml2 libxtables12 libzstd1
locales-all logrotate mount nano ncurses-base ncurses-bin net-tools netbase perl-base publicsuffix rsyslog sudo
systemd systemd-sysv systemd-timesyncd sysvinit-utils tzdata udev util-linux vim-common vim-tiny wget whiptail whois
xxd
108 upgraded, 16 newly installed, 0 to remove and 0 not upgraded.
Need to get 130 MB of archives.
After this operation, 323 MB of additional disk space will be used.
Do you want to continue? [Y/n]

Enterキーを押すと、インストール、アップグレードとなります。「Do you want to continue?(続けますか?)」と表示されますので、「Y」と入力し、Enterキーを押します。

Enterキーを押すと、インストール、アップグレードが続行されます。

┌────────────────────────────────────────────┤ Configuring base-passwd ├────────────────────────────────────────────┐
│ │
│ update-passwd has found a difference between your system accounts and the current Debian defaults. It is │
│ advisable to allow update-passwd to change your system; without those changes some packages might not work │
│ correctly. For more documentation on the Debian account policies, please see /usr/share/doc/base-passwd/README. │
│ │
│ The proposed change is: │
│ │
│ Change the home directory of user “irc” from /var/run/ircd to /run/ircd │
│ │
│ If you allow this change, a backup of modified files will be made with the extension .org, which you can use if │
│ necessary to restore the current settings. If you do not make this change now, you can make it later with the │
│ update-passwd utility. │
│ │
│ Do you want to change the home directory of user irc?

しばらくすると、上記のメッセージが表示されますが、「Yes」と選択し、Enterキーを押します。

Enterキーを押すと、セットアップが続行し、更新が完了となります。

■Windows Defenderの除外にKaliLinuxを追加する

完了後、Windows10のデスクトップ画面の検索ボックスで「Windows Defender」と入力します。「Windowsセキュリティの設定」が表示されますので、こちらをクリックします。

クリックすると、「Windowsセキュリティ」が表示されますので、「保護の領域」の「ウイルスと脅威の防止」をクリックします。

クリックすると、「ウイルスと脅威の防止」が表示されます。表示されたページ内に「ウイルスと脅威の防止の設定」が表示されていますので、「設定の管理」をクリックします。

「ウイルスと脅威の防止の設定」が表示されますので、「除外の追加または削除」をクリックします。

「除外」が表示されますので、「除外の追加」をクリックします。

クリックすると、メニューが表示されますので「フォルダー」をクリックします。

クリックすると、「フォルダーの選択」というウインドウが表示されます。

C:\Users\Administrator\AppData\Local\Packages\KaliLinux.54290C8133FEE_ey8k8hqnwqnmg

上記のフォルダを指定します。今回はAdministrator(管理者)アカウントでインストールを行いましたので、「C:\Users\Administrator」となっています。

選択後、「フォルダーの選択」ボタンをクリックします。

クリックすると、「除外」に今回指定したフォルダが追加されました。これでWindows Defenderの除外にKaliLinuxを追加する作業は完了となります。

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