Google Bard(https://bard.google.com/)(PaLM2で構築)(Windows11での利用)上での指定のURLと記事の自動要約について解説しています。なお、2023年6月の記事公開時点では試験運用中となっている。
私はコメンテーターしているのでニュース記事の要約が必要です。ここで文書を見つけることができます – https://news.yahoo.co.jp/articles/*****
今回はGoogle Bardを介して言語モデルに上記のようなプロンプトを行います。
はい、喜んで。
ニュース記事の要約は次のとおりです。
日本の電力供給は、ロシアによるウクライナ侵攻の影響で不安定化しています。
ロシアは、日本の電力会社に天然ガスの供給を停止しています。
これにより、日本の電力会社は、電力価格を値上げせざるを得なくなっています。
電力価格の上昇は、日本の企業や家庭に大きな影響を与えています。
このニュース記事は、日本の電力供給の不安定化について、詳しく説明しています。ロシアによるウクライナ侵攻の影響で、日本の電力会社は、天然ガスの供給を停止され、電力価格を値上げせざるを得なくなっています。この電力価格の上昇は、日本の企業や家庭に大きな影響を与えています。
プロンプトした結果、ChatGPTやBing AI Chatとは異なり、上記のテキストが生成されました。生成された内容は今回は「はしか」に関するニュース記事のURLを指定したがまったく異なる「日本の電力供給の不安定化」の要約となった。このことから言語モデルがインターネットを閲覧したり、指定したウェブページにアクセスしている可能性は低いと判断した。
■「TLDR + ニュース記事のURL」を入力する
次に「TLDR」というキーワードを入力し要約させることを試してみる。(※なお「TLDR」とは、長いテキストの要約を要求したりするために使用できるものです。)
I am still working to learn more languages, so I can’t do that just yet. Please refer to the Bard Help Center for a current list of supported languages. Is there anything else you’d like my help with?(より多くの言語を習得するために努力しているところなので、今はまだできません。現在の対応言語一覧は、バルドヘルプセンターをご参照ください。他に何か私の助けが必要なことはありますか?)
試してみると上記のテキストが生成された。生成されたテキストから言語モデルは指定のウェブページの情報を見つけることができず、TLDR(Too Long, Didn’t Read)は提供されないが、現時点では試験運用中であるので改善され使用できる可能性はある。なお、日本語での生成ではなく英語での生成となった。