PythonのYAML用ライブラリ「PyYAML」のインストールについて解説しています。(Windows10)
YAMLとは、構造化データやオブジェクトを文字列にシリアライズ(シリアル化)するためのデータ形式の一種です。シリアライズ(シリアル化)とは、複数の要素を一列に並べる操作や処理のことです。
■Python
今回のPythonのバージョンは、「3.8.5」を使用しています。(Windows10)(pythonランチャーでの確認)
■PyYAMLをインストールする
PyYAMLをインストールを行いますが、今回はpipを経由してインストールを行うので、まずWindowsのコマンドプロンプトを起動します。
pip install PyYAML
起動後、上記のコマンドを入力し、Enterキーを押します。
なお、今回は、pythonランチャーを使用しており、Python Version 3.8.5にインストールを行うために、pipを使う場合にはコマンドでの切り替えを行います。
py -3.8 -m pip install PyYAML
切り替えるために、上記のコマンドを入力し、Enterキーを押します。
Defaulting to user installation because normal site-packages is not writeable Collecting PyYAML Using cached PyYAML-6.0-cp38-cp38-win_amd64.whl (155 kB) Installing collected packages: PyYAML Successfully installed PyYAML-6.0
Enterキーを押すと、インストールが開始され、「Successfully installed」と表示されます。これが表示されれば、PyYAMLが正常にインストールされたことになります。
今回はPyYAMLのバージョン6.0をインストールしました。なお、「Requirement already satisfied」と表示されると、すでにインストールは行われています。
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