PHPのgettype()関数を使用し変数の型(タイプ)を返してみます。
gettype()関数は、変数の型(タイプ)を返すことができます。
戻り値は、文字列としての型(タイプ)。
・boolean
・integer
・double
・string
・array
・object
・resource
・NULL
・unknown type
これらのいずれかの値を返します。
■基本的な構文
gettype(variable);
variableは、型(タイプ)を確認する変数を指定します。
■環境
・Windows10
・XAMPP 8.0.6
・PHP Version 8.0.6
■gettype()関数を使用し変数の型(タイプ)を返す
では、PHPのgettype()関数を使用し変数の型(タイプ)を返すスクリプトを書いていきます。
■コード
<html lang="ja">
<head>
<title>gettype()関数を使用し変数の型(タイプ)を返す</title>
</head>
<body>
<?php
$test_1 = 7;
echo gettype($test_1)."<br>";
$test_2 = "こんにちは";
echo gettype($test_2)."<br>";
$test_3 = array();
echo gettype($test_3)."<br>";
?>
</body>
</html>
変数の型(タイプ)を返すために、今回はtest_1,test_2,test_3という変数をそれぞれ定義します。定義した変数内に、数値や文字列などを格納します。
格納後、gettype()関数を使用します。関数の括弧内には、定義した変数をそれぞれ渡します。これで渡された情報から変数の型(タイプ)が返されます。返されたものをecho文で出力します。
■実行
では、このスクリプトを「variable_types.php」という名前で保存し、実行させてみます。
実行させてみると、gettype()関数を使用したことで、今回定義した変数の型(タイプ)が返され、返された型(タイプ)をecho文で出力させることができました。
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