Pythonでuuidを使用して一意のIDを生成してみます。
今回はuuidを用います。このライブラリ・モジュールはPythonの標準ライブラリですので、事前にインストールする必要はありません。
■Python
今回のPythonのバージョンは、「3.8.5」を使用しています。(Windows11)
■uuidを使用して一意のIDを生成する
では、早速uuidを使用して一意のIDを生成するスクリプトを書いていきます。
■コード
import uuid # UUIDを生成する new_uuid = uuid.uuid4() # 生成されたUUIDを表示する print("生成されたUUID:", new_uuid)
まずuuidモジュールをインポートします。その後、new_uuidという変数を定義し、その中でuuid.uuid4()関数を使用します。uuid.uuid4()関数を用いることで、新しいランダムなUUIDが生成されます。生成されたUUIDを変数に格納し、print関数を使って表示します。
■検証・実行
今回書いたスクリプトを「u_id.py」という名前でPythonが実行されている作業ディレクトリ(カレントディレクトリ)に保存し、コマンドプロンプトから実行してみます。
実行してみると、今回は「e0e7e2bb-6f39-43a0-96ea-09080bd4b95e」という一意のIDが生成され、生成されたIDを表示させることができました。
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