PythonでStripe(ストライプ)APIを利用し新しい顧客を追加してみます。
なお、今回は「Stripe」のAPI用のPythonライブラリを事前にインストールしています。
■Python
今回のPythonのバージョンは、「3.8.5」を使用しています。(Windows10)(pythonランチャーでの確認)
■シークレットキー(APIキー)の取得
Stripe(ストライプ)APIを利用する際には、シークレットキー(APIキー)を取得する必要があります。
Stripe(ストライプ)にログインし、「ダッシュボード」から「開発者」をクリックします。
クリックすると、左側の「開発者」の項目から「APIキー」を選択します。
選択すると、「APIキー」の項目が表示され、発行された標準キー(APIキー)が確認できます。
■Stripe(ストライプ)APIを利用し新しい顧客を追加する
確認後、早速PythonでStripe(ストライプ)APIを利用し新しい顧客を追加するスクリプトを書いていきます。
■コード
import stripe stripe.api_key = "シークレットキー(今回は本番環境用)" stripe.Customer.create( description="テスト",#顧客オブジェクトに添付できる任意の文字列 name = 'テスト太郎',#名前 balance= 0,#顧客の現在の残高を表す円単位の整数 email = "000@test.xxx",#メールアドレス address = { "line1": "不思議町1-1",#住所(1行目) "city": "大阪市中央区",#市町村 "country": "JP",#国 "postal_code": 5400018,#郵便番号 "state":"大阪府",#都道府県 }, preferred_locales =["ja"],#お客様の優先言語 phone = "09000000000",#電話番号 )
■実行・検証
このスクリプトを「app.py」という名前で、Pythonが実行されている作業ディレクトリ(カレントディレクトリ)に保存し、コマンドプロンプトから実行してみます。
実行してみると、今回のスクリプトは、スクリプトが実行された後に、print()関数を使用し、顧客の追加完了といった文字列を出力するようにはしていないので、何も出力されません。
出力されませんが、Stripe(ストライプ)のダッシュボードから「顧客」をクリックすると、今回追加した新しい顧客が追加されていることが確認できました。
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