NumPy配列をリストに変換する

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NumPy配列をリストに変換してみます。

■Python

今回のPythonのバージョンは、「3.8.5」を使用しています。(Windows10)(pythonランチャーでの確認)

■配列を作成する

NumPy配列をリストに変換してみますが、その前に配列を作成してみます。

■コード

import numpy as np

array_test = np.array([1,3,6,9])

print(array_test)
print(type(array_test))

インポートでPandasモジュールを呼び出し、今回はarray_testという変数を作成し、その中でnp.array()を使用し、ndarray(N-dimensional array、N次元配列)オブジェクトを作成します。

作成後、格納し、print関数でarray_testという変数の中に格納した配列を出力してみます。

■実行

このスクリプトを実行すると、print関数でtype()を使用し、型を取得すると、「<class ‘numpy.ndarray’>」と出力され、N次元配列(1次元配列)であることが確認できました。

■NumPy配列をリストに変換する

NumPy配列,N次元配列が用意できましたので、これをリストへ変換するスクリプトを書いていきます。

■コード

import numpy as np

array_test = np.array([1,3,6,9])

print(array_test)
print(type(array_test))

list_np = array_test.tolist()

print(list_np)
print(type(list_np))

NumPy配列をリストに変換する場合は、今回はlist_npという変数を作成し、その中で、ndarray(N-dimensional array、N次元配列)オブジェクトを作成し格納したarray_testという変数に対して、tolist()を使用します。これでNumPy配列をリストに変換することができます。

■実行

このスクリプトを「npa_convert_2.py」という名前で保存し、コマンドプロンプトから実行してみます。

実行してみると、NumPy配列,N次元配列(1次元配列)がリストに変換されて出力されました。

■多次元配列をリストに変換する

では、次に多次元配列もリストに変換してみます。

■コード

import numpy as np

multidimensionalarray_test = np.array([[1,3,6],
                    [9,12,15],
                    [18,21,24]])

print(multidimensionalarray_test)
print(type(multidimensionalarray_test))

list_np = multidimensionalarray_test.tolist()

print(list_np)
print(type(list_np))

多次元配列をリストに変換する場合は、先ほどのN次元配列(1次元配列)をリストに変換した時とほとんど変わりません。今回は、multidimensionalarray_testという変数の中でnp.array()を使用し、多次元配列を作成し格納しました。

■実行

このスクリプトを「npa_convert_3.py」という名前で保存し、コマンドプロンプトから実行してみます。

実行してみると、多次元配列がリストに変換されて出力されることを確認できました。

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