PandasにおけるDataFrameの行と列の数を数える

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PandasにおけるDataFrameの行と列の数を数えてみます。

■Python

今回のPythonのバージョンは、「3.8.5」を使用しています。(Windows10)(pythonランチャーでの確認)

■DataFrameを作成する

DataFrameの行と列の数を数える前に、DataFrameを作成します。

■コード

import pandas as pd 

data = {
    'Name':['Blue','Green','Purple','Black','White','Red'],
    'Number':[10,20,30,40,50,60]
}

df = pd.DataFrame(data,columns=['Name','Number'])

print(df)

インポートでPandasモジュールを呼び出します。dataという変数を作成し、その中に「Name」、「Number」という2つの列を格納します。

格納後、dfという変数を作成し、pd.DataFrame()と記述し、DataFrameを作成。作成後、dfという変数に格納します。

■実行

このスクリプトを実行すると、作成したDataFrameが出力されます。

■DataFrameの行と列の数を数える

DataFrameの用意ができましたので、DataFrameの行と列の数を数えるスクリプトを書いていきます。

■コード

import pandas as pd 

data = {
    'Name':['Blue','Green','Purple','Black','White','Red'],
    'Number':[10,20,30,40,50,60]
}

df = pd.DataFrame(data,columns=['Name','Number'])

rows = len(df.axes[0])

cols = len(df.axes[1])

print(df)
print("このDataFrameの行数は ",rows)
print("このDataFrameの列数は ",cols)

DataFrameの行と列の数を数えるためには、dfという変数を作成し、pd.DataFrame()と記述し、DataFrameを作成。作成後、dfという変数に格納します。

その後に、rowsという変数を作成し、その中にlen()と記述し、要素の数を取得します。今回は行の数を取得しますので、括弧内に「df.axes[0]」と記述します。

さらに、colsという変数を作成し、その中にlen()と記述し、こちらも同じように列の取得を行います。取得するために、括弧内に「df.axes[1]」と記述します。

最後に取得した数をprint関数で出力します。

■実行

このスクリプトを「df_count_number_2.py」という名前で保存し、コマンドプロンプトから実行してみます。

実行してみると、今回作成したDataFrame内の列と行の数が取得され出力できることを確認できました。

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