PythonのTkinterを使いドロップダウンリストを作ってみる

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PythonのTkinterを使いドロップダウンリストを作ってみます。

■Python

Pythonバージョン

今回のPythonのバージョンは、「3.8.2」を使用しています。

■ドロップダウンリストを作ってみる

■コード

from tkinter import *

def clickevent():
    print('クリックの検証が確認できました')

root = Tk()
root.title('ドロップダウンリストを作ってみる')

menu = Menu(root)
root.config(menu=menu)

subMenu = Menu(menu)
menu.add_cascade(label='ファイル', menu=subMenu)
subMenu.add_command(label='新しいプロジェクトを作成する', command=clickevent)
subMenu.add_command(label='新しいファイルを作成する', command=clickevent)
subMenu.add_separator()
subMenu.add_command(label='作業(プログラム)を終了する', command=clickevent)


editMenu = Menu(menu)
menu.add_cascade(label='編集', menu=editMenu)
editMenu.add_command(label='もう一度実行する', command=clickevent)

root.mainloop()

見様見真似で、上記のコードを記述してみました。ドロップダウンリストには「ファイル」と「編集」という2つのメニューがあり、さらにその2つのメニューにはそれぞれ項目があるというものです。メニューの項目をクリックすると、print結果を出力します。

このプログラムを「toolb-test.py」というファイル名で保存します。

■実行

保存したファイルを、コマンドプロンプトから実行してみます。

実行してみると、ウインドウが表示されて、ウインドウ内にはドロップダウンリストの表示が確認できます。

ドロップダウンリストをクリックすると、リストが表示されます。

このリストの中の項目をクリックすると、コマンドプロンプトの方に、print結果で「クリックの検証が確認できました」と出力されました。

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