Pythonでランダムな整数の行列を作成してみます。
なお、今回はnumpyモジュールを使用しランダムな整数の行列を作成してみます。
■Python
今回のPythonのバージョンは、「3.8.5」を使用しています。(Windows10)(pythonランチャーでの確認)
■ランダムな整数の行列を作成する
では、早速ランダムな整数の行列を作成するスクリプトを書いていきます。
■コード
import numpy as np array_test = np.random.randint(10,size=(10)) print(array_test)
ランダムな整数の行列を作成する場合は、numpyモジュールを呼び出します。呼び出した後に、array_testという変数を作成し、その中でrandint()関数を使用します。括弧内の第1の引数には、ランダムな整数を出力する際の最大値を記述します。今回は「10」とし、最大値が「10」未満のランダムな整数を出力します。
第2の引数では、「size=」と記述し、出力する形状を設定します。今回は「10」と設定し、10個のランダムな整数を出力します。出力された整数をarray_testに格納。
格納後、print関数でarray_test変数の情報を出力してみます。
■実行
このスクリプトを「random_integ.py」という名前で保存し、コマンドプロンプトから実行してみます。
実行してみると、randint()関数を使用され、ランダムな整数の行列が出力されました。行列の値を確認してみると、今回指定した「10」未満のランダムな整数で10以上の整数は出力されないことが確認できました。またスクリプトを実行する度に、整数が変化することも確認できました。
コメント