Pythonのcollectionsモジュールで使用できるDeque (両端キュー)

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Pythonのcollectionsモジュールで使用できるDeque(両端キュー)について解説しています。

Deque(両端キュー)は、格納できるオブジェクトの最大数を指定できるリストです。格納できるオブジェクトの最大数は、Dequeを作成した時に括弧内で「maxlen」引数,パラメータを指定し、最大数を設定できます。

なお、collectionsモジュールは、Pythonの標準ライブラリとなっていますので、事前にインストールする必要はありません。

■Deque (両端キュー) の作成

では、実際にDeque (両端キュー) を作成してみます。

■コード

from collections import deque 

test = deque([1, 2, 3, 4, 5],maxlen=5)

作成する場合は、「from import」を用いてcollectionsモジュールで使用できるDequeを呼び出します。呼び出した後に、testという変数を定義し、その中でdeque()を用います。これでDequeを作成できましたので、第1の引数,パラメータとして、リスト(イテラブル(Iterable))を渡し、第2の引数,パラメータとして、リストに格納するオブジェクトの最大数を設定するために、括弧内に「maxlen」引数,パラメータを渡します。今回は「5」とします。

これで、今回のリストの長さは最大で「5」になりました。Dequeが最大数で満たされると、末尾に新しい要素を追加するたびに、最初に格納した要素が削除されます。

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