Pythonでujsonを用いてデータをJSON形式にエンコードしてみます。
今回はujsonを用います。このライブラリ・モジュールは、Pythonの標準ライブラリではありませんので、事前にインストールする必要があります。
■Python
今回のPythonのバージョンは、「3.8.5」を使用しています。(Windows10)(pythonランチャーでの確認)
■ujsonを用いてデータをJSON形式にエンコードする
早速、ujsonを用いてデータをJSON形式にエンコードするスクリプトを書いていきます。
■コード
import ujson print(ujson.dumps([{"fruits":"apple"},123456,True]))
今回は、importでujsonモジュールを呼び出します。その後dumps()を用いて、括弧内にJSON形式にエンコードするために、データ(文字列等)を渡します。これでエンコードが行われます。
エンコードが完了後、エンコードされたデータをprint()関数で出力します。
■実行・検証
このスクリプトを「json_encode.py」という名前で、Pythonが実行されている作業ディレクトリ(カレントディレクトリ)に保存し、コマンドプロンプトから実行してみます。
実行してみると、ujsonモジュールを用いて、指定したデータをJSON形式にエンコードさせることができ、エンコードされたデータをprint()関数で出力させることもできました。
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