Pythonで昨日、今日、明日の日付を調べてみます。
今回、昨日、今日、明日の日付を調べる際には、datetimeモジュールを使用します。
■Python
今回のPythonのバージョンは、「3.8.5」を使用しています。(Windows10)(pythonランチャーでの確認)
■昨日、今日、明日の日付を調べる
では、早速Pythonで昨日、今日、明日の日付を調べるスクリプトを書いていきます。
■コード
from datetime import datetime, timedelta nowadays = datetime.now() yesterday = nowadays - timedelta(1) tomorrow = nowadays + timedelta(1) print("昨日の日付は ",yesterday.strftime('%d-%m-%Y')) print("今日の日付は ",nowadays.strftime('%d-%m-%Y')) print("昨日の日付は ",tomorrow.strftime('%d-%m-%Y'))
インポートでdatetimeモジュールとdatetimeモジュールのtimedeltaオブジェクトを呼び出します。
呼び出した後に、nowadaysという変数を作成し、その中でdatetime.now()を使用し、現在時刻(日付)の情報を格納します。
格納後、昨日と明日の日付を取得しますので、それぞれyesterdayとtomorrowという変数を作成します。
作成後、まずは昨日の日付を取得しますので、nowadaysという変数に格納した現在の日付から差分を算出して昨日の日付を取得します。取得する際は、nowadaysという変数と、timedeltaオブジェクトを算術演算子を使用し、引き算(減算)します。timedeltaオブジェクトの括弧内に「1」と記述することで、昨日の日付を取得することができます。取得後、yesterday変数に格納します。
次に、明日の日付を取得するために、こちらもnowadaysという変数に格納した現在の日付から差分を算出して明日の日付を取得します。今度は、nowadaysという変数と、timedeltaオブジェクトを算術演算子を使用し、足し算(加算)します。timedeltaオブジェクトの括弧内に「1」と記述することで、明日の日付を取得することができます。取得後、tomorrow変数に格納します。
格納後、昨日、今日(現在)、明日の日付をprint関数で取得してみます。なお、出力する際は、strftime()を使用し日付を括弧内の指定した文字列へ変換して出力します。
■実行
このスクリプトを「find_the_day.py」という名前で保存し、コマンドプロンプトから実行してみます。
実行してみると、datetime.now()を使用し、取得した現在の日付の情報から、明日、昨日の日付を計算し出力することができました。
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