Pythonでmathモジュールを使用し正の数の平方根・√(ルート)を取得してみます。
正の数の平方根・√(ルート)を取得するためには、math.sqrt()関数を使用し、数値(正の数)の平方根・√(ルート)を取得することができます。math.sqrt()関数を使用する場合は、数値は「0」以上でなければならない。
math.sqrt()関数の戻り値は、浮動小数点値(float型)。
なお、mathモジュールは、Pythonの標準ライブラリですので、事前にインストールする必要はありません。
■Python
Google Colaboratory(Google Colab),Python3.7.10
■sqrt()関数を使用し、数値(正の数)の平方根・√(ルート)を取得する
では、早速sqrt()関数を使用し、数値(正の数)の平方根・√(ルート)を取得してみます。
■コード
import math print(math.sqrt(4)) print(math.sqrt(25)) print(math.sqrt(100))
importでmathモジュールを呼び出します。呼び出した後に、math.sqrt()関数を使用します。math.sqrt()関数の括弧内には、引数,パラメータとして平方根・√(ルート)を求めるために、数値を渡します。渡された数値を元に平方根・√(ルート)が計算され結果が返されます。
返された結果をprint()関数で出力します。
■実行
このスクリプトを実行してみます。
実行してみると、math.sqrt()関数を使用したことで、引数,パラメータとして渡した数値の平方根・√(ルート)が計算され、print()関数で出力させることができました。
コメント