Java開発者向けの「Eclipse(イクリプス)IDE」をダウンロードし、インストールするまでを解説しています。(Windows10)
■PC環境
・Windows10 Pro
■Eclipse Packagesのページへアクセスする
まずは、「Eclipse(イクリプス)IDE」のダウンロードのために、Eclipse Packages(https://www.eclipse.org/downloads/packages/)のページへアクセスします。
アクセスすると、「Eclipse IDE for Java Developers」の項目がありますので、Windows10にインストールするために、「Windows x86_64」の「x86_64」の文字をクリックします。
クリックすると、「All downloads are provided under the terms and conditions of the Eclipse Foundation Software User Agreement unless otherwise specified.(すべてのダウンロードは、特に明記されていない限り、Eclipse Foundation Software User Agreementの条項に基づいて提供されます。)」と表示されたページに移動します。移動後、「エクリプスファウンデーション・ソフトウェア利用規約(Eclipse Foundation Software User Agreement)https://www.eclipse.org/legal/epl/notice.php」を翻訳し確認しておきます。
ページ内に「Download」ボタンをクリックします。
クリックすると、「Thank you for your download!(ダウンロードありがとうございます)」と表示されたページに移動します。ページ内には、Eclipse Foundationの寄付に関しての情報が公開されています。ページが表示された後、「eclipse-java-2021-06-R-win32-x86_64.zip」といったファイルのダウンロードが開始されます。
しばらくすると、Webブラウザで指定されている保存場所に、「eclipse-java-2021-06-R-win32-x86_64.zip」がダウンロードされます。
■インストール
ダウンロード後、「eclipse-java-2021-06-R-win32-x86_64.zip」のファイルを展開・解凍します。
ファイルを展開・解凍すると、「eclipse」フォルダ内に「eclipse.exe」というファイルがありますので、こちらをダブルクリックします。
ダブルクリックすると、「Eclipse IDE Launcher」というウインドウが表示されます。ウインドウ内に「Select a directory as workspace(ワークスペースとしてのディレクトリの選択)」、「Eclipse IDE uses the workspace directory to store its preferences and development artifacts.(Eclipse IDEは、ワークスペース・ディレクトリを使用して、環境設定や開発成果物を保存します。)」と表示されていますので、ワークスペース・ディレクトリを選択します。
選択しますが、デフォルトの「Workspace:」では「C:\Users\(ユーザー名)\eclipse-workspace」となっていますので、このままでも問題ありません。今回、このままの状態で「Launch(起動する)」ボタンをクリックします。
なお、今回は「Use this as the default and do not ask again(これをデフォルトにして、二度と聞かないようにする。)」のチェックボックスにはチェックを入れません。
クリックすると、「eclipse-workspace」というウインドウが表示されます。ウインドウ内には「Welcome to the Eclipse IDE for Java Developers」と表示されます。
これで「Eclipse(イクリプス)IDE」のダウンロードとインストールは完了となります。
なお、今回は「Eclipse(イクリプス)IDE」の「Version: 2021-06 (4.20.0)」をインストールしました。
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