System.out.println()を使用し「hello, world」と出力させる

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System.out.println()を使用し「hello, world」と出力させてみます。

今回はEclipse IDEを使用して行います。

■PC環境

・Windows10 Pro

・Eclipse IDEのVersion: 2021-06 (4.20.0)

■eclipse.exeを起動する

eclipse.exeをダブルクリックで起動後、「Eclipse IDE Launcher」というウインドウが表示されます。ウインドウ内に「Select a directory as workspace(ワークスペースとしてのディレクトリの選択)」、「Eclipse IDE uses the workspace directory to store its preferences and development artifacts.(Eclipse IDEは、ワークスペース・ディレクトリを使用して、環境設定や開発成果物を保存します。)」と表示されていますので、ワークスペース・ディレクトリを設定します。設定後、「Launch(起動する)」ボタンをクリックします。

■Java プロジェクトの作成(Create a Java Project)

クリック後、「eclipse-workspace」というウインドウが表示されます。ウインドウ内に「Create a Java Project(Java プロジェクトの作成)」という文字がありますので、こちらをクリックします。

クリックすると、「New Java Project」というウインドウが表示されます。ウインドウ内で、「Project name:」を入力し、「JRE」は「Use an execution environment JRE:(実行環境のJREを使用する)」で「JavaSE-1.8」を今回選択します。「Project layout」は「Create separate folders for sources and class files(ソースとクラスファイルを別々のフォルダにする)」を選択します。その他の項目はデフォルトで選択はなし。

選択後、「Finish」ボタンをクリックします。

クリックすると、プロジェクトのフォルダに「src」というフォルダがあるので、このフォルダにマウスをあわせて右クリックをします。

クリックするとメニューが表示されますので、「New」から「Package」をクリックします。

クリックすると、「New Java Package」というウインドウが表示されます。ウインドウ内に「Create a new package(新規パッケージの作成)」と表示されますので、パッケージを作成しますが、「Sources folder:」や「Name:」はデフォルトのままで問題ありませんので、「Finish」ボタンをクリックします。なお、今回、「Create package-info.java」のチェックボックスにチェックは入れません。

クリックすると、パッケージが作成されます。作成後、このパッケージにマウスをあわせて右クリックします。

クリックすると、メニューが表示されますので、「New」の「Class」をクリックします。

クリックすると、「Java Class」というウインドウが表示されます。ウインドウ内に「Create a new Java class(新しいJavaクラスの作成)」と表示されていますので、Classを作成します。

今回はウインドウ内の項目の「Name:」を「Main」と入力し、「Which method stubs would you like to create?(どのようなメソッドスタブを作成したいのですか?)」の項目で「Inherited abstract methods(継承された抽象的なメソッド)」のチェックボックスにチェックを入れます。それ以外の項目は変更なし、デフォルトのままで、「Finish」ボタンをクリックします。

クリックすると、「Main.java」というClassが作成されます。これでSystem.out.println()を使用し「hello, world」と出力させる準備は完了です。

■System.out.println()を使用し「hello, world」と出力させる

「Main.java」というClass内のコードが表示されていますので、コード内にSystem.out.println()を使用し「hello, world」と出力させる指示を書いていきます。

■コード

package test;

public class Main {

	public static void main(String[] args) {
		// TODO Auto-generated method stub
		System.out.println("hello world");
	}

}

System.out.println()を使用する際は、「public static void main(最初に呼ばれるメソッド,プログラムの本文)」の中にSystem.out.println()を記述します。そして、System.out.println()の括弧内に、出力させる文字列を記述します。

これでMainクラスのmainメソッドが呼び出され、処理が実行されます。処理とは、System.out.println()で出力させる文字列という処理になります。

■実行(検証)

コードを記述後、変更したClassを保存します。保存後、Eclipse IDEの上部に「再生(Run)」ボタンがありますのでこちらをクリックします。

クリックすると、Eclipse IDEの下部の「Console」に「hello world」を出力されます。こちらで、System.out.println()を使用し「hello, world」と出力させる指示(処理)が確認できます。問題なく出力されているので、実行(検証)は完了となります。

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