燃料電池大型トラックや自動車の最大走行距離について調べてみる。これはモデルやメーカーによって異なるが、独自に調査する。
■メーカー
・メルセデス・ベンツのコンセプトカー「GenH2 Truck」の航続距離は最大1,000kmと予想されている（参照：https://www.electrive.com/2020/09/16/daimler-reveals-plans-for-fuel-cell-truck-with-1000-km-range/）。1つの液体水素タンクで1,047kmを走行（参照：https://www.electrive.com/2023/09/28/1000-km-with-hydrogen-mercedes-benz-shows-what-the-genh2-truck-can-do/）。
・いすゞ自動車とホンダの共同開発である燃料電池（FC）大型トラック「GIGA FUEL CELL」は、1回の水素充填で800キロメートル以上の走行が可能。（参照：https://car.watch.impress.co.jp/docs/news/1539688.html）
・ヒュンダイのXCIENT燃料電池大型トラックは、1回の充電での最大走行距離が400km。（参照：https://www.hyundaimotorgroup.com/news/CONT0000000000046014）
なお、米国エネルギー省は、燃料電池とクリーン水素製造の進歩により、水素燃料電池電気自動車は、2035年までに航続距離500マイル（約805キロメートル）を超える長距離大型トラック用としてコスト競争力を持つようになると予測している。
他にも新しい情報が入り次第、更新を予定している。