PHPのpathinfo()関数を使用しファイルパスに関する情報を取得する

スポンサーリンク

PHPのpathinfo()関数を使用しファイルパスに関する情報を取得してみます。

pathinfo()関数は、ファイルパスに関する情報を取得することができます。オプションパラメーター,引数が省略された場合は、dirname,basename,extension,filenameからなる連想配列が返されます。オプションパラメーター,引数を指定した場合は、要求された要素を含む文字列を返されます。失敗した場合はFALSE(偽)を返します。

■基本的な構文

pathinfo(path, options)

pathは、ファイルパスに関する情報を取得するパスを指定します。

optionsは、特定の要素を取得することを指定できます。指定しない場合は、すべての要素が返されます。

■環境

・Windows10

・XAMPP 8.0.6

・PHP Version 8.0.6

■PHPのpathinfo()関数を使用しファイルパスに関する情報を取得する

では、早速PHPのpathinfo()関数を使用しファイルパスに関する情報を取得してみます。

■コード

<html lang="ja"> 
<head> 
<title>pathinfo()関数を使用しファイルパスに関する情報を取得する</title>
</head>
<body>
<?php

$file = "test.txt";
$parts = pathinfo($file);
print_r($parts)

?>
</body>
</html>

今回は、fileという変数を宣言し、その中にファイルを指定し格納します。

格納後、partsという変数を宣言し、その中でpathinfo()関数を使用します。括弧内にfile変数を引数,パラメーターとして渡し、格納します。

最後に、print_r()関数を使用し、ファイルパスに関する情報を出力します。

なお、今回はファイルは「test.txt」というテキストファイルを用意しました。ファイルの中身は空となっています。

■実行

では、このスクリプトを「get_filepath_info.php」という名前で保存し、実行させてみます。

Array (
[dirname] => .
[basename] => test.txt
[extension] => txt
[filename] => test
)

実行してみると、pathinfo()関数を使用したことで、dirname(親ディレクトリのパス)、basename (パスの最後にある名前の部分)、 extension(拡張子,拡張モジュール)、filename (拡張子無しのファイル名)が出力されることを確認できました。

コメント

タイトルとURLをコピーしました