Pythonでarrowを用いて特定の時間単位で日時を加算・減算する

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Pythonでarrowを用いて特定の時間単位で日時を加算・減算してみます。

今回はarrowを用います。このライブラリ・モジュールはPythonの標準ライブラリではありませんので、事前にインストールする必要があります。

■Python

今回のPythonのバージョンは、「3.8.5」を使用しています。(Windows11)

■arrowを用いて特定の時間単位で日時を加算・減算する

では、早速arrowを用いて特定の時間単位で日時を加算・減算するスクリプトを書いていきます。

■コード

import arrow

# 現在の日時を取得
now = arrow.now()
print("現在の日時:", now)

# 特定の時間単位で日時を加算・減算
tomorrow = now.shift(days=1)
next_week = now.shift(weeks=1)
two_hours_later = now.shift(hours=2)
print("明日の日時:", tomorrow)
print("来週の同じ時間:", next_week)
print("2時間後:", two_hours_later)

まずはarrow`モジュールをインポートします。これにより、日付と時刻の操作を行うための便利な機能が利用できるようになります。

次に「now = arrow.now()」と記述します。 これはarrow.now()関数を使用して、現在の日時を取得します。now変数には、現在の日時がArrowオブジェクトとして格納されます。格納後、「print(“現在の日時:”, now)」と記述し、print()関数を使用して、現在の日時を表示させます。

次に「tomorrow = now.shift(days=1)」と記述し、now変数のshift()関数を使用して、日時を1日後に加算します「days=1」という引数、パラメータを指定することで、1日後の日時を取得します。結果はtomorrow変数にArrowオブジェクトとして格納されます。格納後、続いて「next_week = now.shift(weeks=1)」と記述します。now変数のshift()関数を使用して日時を1週間後に加算します。「weeks=1」という引数、パラメータを指定することで、1週間後の日時を取得します。結果はnext_week変数にArrowオブジェクトとして格納されます。続いて「two_hours_later = now.shift(hours=2)」と記述し、now変数のshift()関数を使用して、日時を2時間後に加算します。「hours=2」という引数を指定することで2時間後の日時を取得します。結果はtwo_hours_later変数にArrowオブジェクトとして格納されます。

最後に「print(“明日の日時:”, tomorrow)」と記述し、print()関数を使用して、明日の日時を表示させます。さらに「print(“来週の同じ時間:”, next_week)」と記述し、print()`関数を使用して、来週の同じ時間の日時を表示させます。そして「print(“2時間後:”, two_hours_later)」と記述しprint()関数を使用して、2時間後の日時を表示させます。

■実行・検証

このスクリプトを「t_incre.py」という名前で、Pythonが実行されている作業ディレクトリ(カレントディレクトリ)に保存し、コマンドプロンプトから実行してみます。

実行してみると、arrowモジュールを使用し、現在の日時を取得し、指定した時間単位で日時を加算・減算し、計算結果を出力させることができました。

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