Pythonの”dict”クラスを使い辞書を作成し値を取得する

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Pythonの”dict”クラスを使い辞書を作成し値を取得してみます。

この記事は「Pythonの”dictクラス”」という記事の続きとなります。

■Python

Google Colaboratory(Google Colab),2023年3月18日時点ではPython 3.9.16が用いられる。

■”dict”クラスを使い辞書を作成し値を取得する

では、”dict”クラスを使い辞書を作成し値を取得するコードを書いていきます。

■コード

# 空の辞書を作成する
test_dict = {}

# キーと値を追加する
test_dict['apple'] = 10

# キーを指定して値を取得する
print(test_dict['apple'])

まずは”dict”クラスを用いてtest_dictという辞書を作成します。作成した辞書は、”イコール”(=)と”波括弧”({ })を記述し、空の状態となっています。この空の状態の辞書にキーと値を追加します。キーを追加する場合は追加する辞書の名前を記述し、角括弧”[ ]”を用いてキーの名前を記述します。今回は「apple」とします。次に値を追加しますので、”イコール”(=)を用いてキーとペアの値を記述します。今回の値は数値の「10」となります。これでtest_dictという空の辞書にキーと値が追加されました。

追加後、キーを指定して値を取得します。取得するために、追加する辞書の名前を記述し、その後に角括弧”[ ]”を用いてキーの名前を記述し指定します。これでキーを指定して値が取得されます。最後に取得された値を出力させるために、print()を用います。

■実行・検証

このコード(セル)を保存し、Google Colaboratory上で、セルを実行してみます。

実行してみると、Pythonの”dict”クラスを使い、辞書を作成。作成した辞書にキーと値を追加し、追加したキーと値を取得。取得後、print()で値を出力させることができました。

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