Azure Cosmos DBアカウントを作成してみます。
Azure Cosmos DBは、最新のアプリ開発用のフル マネージド NoSQL データベース,Microsoft 独自のグローバル分散マルチモデルデータベースです。
この記事は「Azureの無料アカウントを作成(登録)する」という記事の続きでもあります。
■PC環境
Windows10
■App Service plansを作成する
作成したAzureの無料アカウントで「Microsoft Azure Portal(https://azure.microsoft.com/ja-jp/get-started/azure-portal/)」の「サインイン」からサインインを行います。サインインすると「Microsoft Azure」のホームが表示されます。ホームの上部にある「リソース、サービス、ドキュメントの検索」の検索バーで「Azure Cosmos DB」と入力します。
入力すると検索結果として「サービス」で「Azure Cosmos DB」が表示されますので、こちらをクリックします。
クリックすると、「Azure Cosmos DB」のページが表示されますので、ページ内の「Azure Cosmos DBアカウントの作成」ボタンをクリックします。
クリックすると、「API オプションの選択」が表示されますので、「コア (SQL) – 推奨」、「MongoDB 向けの Azure Cosmos DB API」、「Cassandra」、「Azure テーブル」、「Gremlin (グラフ)」のいずれか1つのAPI を選択します。なお、選択後、アカウントの作成した後にAPIの変更はできません。今回は「コア (SQL) – 推奨」の「作成」ボタンをクリックします。
クリックすると「Azure Cosmos DB アカウントの作成 – コア (SQL)」の「Basics」タブが表示されますので、プロジェクトの詳細などを入力・設定していきます。まず「サブスクリプション」は、無料アカウントで作成を行うので、今回は「Azure subscription 1」がすでに選択された状態となっています。このままで問題はないので、次に「リソースグループ」を選択します。「新規作成」のリンクをクリックすると、新しくリソースグループが作れますが、今回はすでに作成している「test01」を選択します。
選択後、ページ下に移動すると「インスタンスの詳細」で「アカウント名」をルールに従って入力します。今回は「test-0101」とします。入力後「場所」を選択します。今回は「(US)West US」を選択します。選択後「容量モード」で「プロビジョニングされたスループット」か「Serverless」のいずれかを選択します。今回は「プロビジョニングされたスループット」を選択します。この2つの容量モードの比較(https://docs.microsoft.com/ja-jp/azure/cosmos-db/throughput-serverless)についてはこちらから。
選択後、「Free レベル割引の適用」で「適用」か「適用しない」のいずれかを選択します。今回は「適用」を選択します。次に「合計アカウント スループット(単位時間あたりに処理できる量)を制限する」で「このアカウントでプロビジョニングできるスループットの総量を制限する」のチェックボックスにチェックが入っているかを確認します。
確認後、「レビュー+作成」ボタンをクリックします。
クリックすると、設定したアカウントの検証が行われ、「レビュー + 作成」タブが表示され、「検証が完了しました」と表示されます。「レビュー + 作成」タブ内には「作成時刻」、「Basics」、「バックアップ ポリシー」、「ネットワーク」が表示されていますので、作成する前に確認します。
確認後、「作成」ボタンをクリックします。
クリックすると、デプロイが開始されます。
しばらくすると「デプロイが完了しました」と表示されます。これでデプロイは完了となります。
完了後、「リソースに移動」ボタンをクリックします。
クリックすると、今回作成したAzure Cosmos DBアカウント「test-0101」の概要などが表示されます。これでAzure Cosmos DBアカウントの作成は完了となります。
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