Pythonでクラス変数を宣言し、アクセスしてみます。
■Python
Google Colaboratory(Google Colab),Python3.7.10
■クラス変数を宣言しアクセスする
では、早速、クラス変数を宣言しアクセスするスクリプトを書いていきます。
■コード
class Test: World = 'こんにちは、世界' def a_class_method(): print(Test.World) Test.a_class_method()
今回は「Test」というクラスを宣言します。さらにWorldというクラス変数を宣言し、その中に文字列を格納します。格納後、defを用いて「a_class_method」クラスメソッドを定義します。
「a_class_method」クラスメソッドが呼び出された(実行)時の処理は、「Test」というクラス変数のWorld変数に格納された情報を、print()関数を用いて出力させるというものです。
最後に、Testの「a_class_method」クラスメソッドにアクセスするために「Test.a_class_method()」と記述します。括弧には引数,パラメータを渡しません。
■実行・検証
スクリプトを作成後、このスクリプトを実行してみます。
実行してみると、今回宣言した「Test」というクラス変数内の「a_class_method」クラスメソッドが呼び出し、処理を実行し、World変数内の情報(文字列)を出力させることができました。
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