Pythonでujsonを用いてデータをJSON形式にエンコードしてみます。
今回はujsonを用います。このライブラリ・モジュールはPythonの標準ライブラリではありませんので、事前にインストールする必要があります。
■Python
今回のPythonのバージョンは、「3.8.5」を使用しています。(Windows10)(pythonランチャーでの確認)
■ujsonを用いてデータをJSON形式にエンコードする
では、早速ujsonを用いてデータをJSON形式にエンコードするスクリプトを書いていきます。
コード
import ujson test = ujson.dumps([{"key":"value"},"test01","tanaka"]) print(test)
まずはimportでujsonモジュールを呼び出します。その後、testという変数を定義し、その中でujsonモジュールに対し”.”(ドット)を用いてdumps()を使える状態にします。括弧内には、JSON形式にエンコードするデータを引数,パラメータとして渡します。これでJSON文字列としてエンコードされ、エンコードされた情報がtest変数内に格納されます。
格納語、print()を用いてtest変数内の情報を出力します。
■実行・検証
このスクリプトを「json_enc.py」という名前で、Pythonが実行されている作業ディレクトリ(カレントディレクトリ)に保存し、コマンドプロンプトから実行してみます。
実行してみるとujsonを用いてデータをJSON形式にエンコードすることができ、エンコードされたものを出力させることができました。
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