Pythonで二重のforループを使って指定した数字を全て掛け算し結果を出力する

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Pythonで二重のforループを使って指定した数字を全て掛け算し結果を出力してみます。

■今回の環境(Python)

Google Colaboratory(Google Colab),記事作成時点ではPython 3.9.16が用いられる。

■二重のforループを使って指定した数字を全て掛け算し結果を出力

では、早速二重のforループを使って指定した数字を全て掛け算し結果を出力するコードを書いていきます。

■コード

for i in range(4):
    for j in range(4):
        print(i * j)

今回のコードでは、最初のforループでiが0から3まで4回ループし、次にその中で定義された二つ目のforループでjが0から3まで4回ループします。その結果、iとjの全ての組み合わせを試します。

表で表すと上記のようになります。左側の列がiの値、上側の行がjの値、そして各セルにはi * jの結果が入っています。まず、iが0のとき、forループを用いて0から3まで繰り返されます。i=0、j=0のときには、i * j = 0となり、表のセル内に0が表示されます。同じように、i=0、j=1のときには、i * j = 0となり、表のセル内に0が表示されます。このように、jが0から3まで繰り返される間、i * jの値が表示されます。これがiが1、2、3と変化する間も繰り返されます。最終的に、0から3までのiとjの組み合わせでi * jの値が計算され、結果を表しているのが上記の表になります。

■実行・検証

このコード(セル)を保存し、Google Colaboratory上で、セルを実行してみます。

0000012302460369

実行してみると、i * jの値が計算され、計算された全ての結果が出力されました。出力されたものを横にすると上記になります。

0000
0123
0246
0369

さらに先ほどのi * jの結果が記載された表のように行と列で作ってみます。すると上記のようになります。

これを上のi * jの結果が入っている表と見比べてみると今回のプログラムがどのような処理をしているのかが理解しやすいです。

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