PHPのfilemtime()関数を使用しファイルの最終変更時刻を取得してみます。
filemtime()関数は、ファイルの内容が最後に変更された時刻を取得することができます。
なお、ファイルの内容が最後に変更された時刻はUnix タイムスタンプで返され、失敗した場合は FALSE(偽)を返します。
■基本的な構文
filemtime(filename)
filenameは、最終変更時刻を確認するファイルのパスを指定します。
■環境
・Windows10
・XAMPP 8.0.6
・PHP Version 8.0.6
■PHPのfilemtime()関数を使用しファイルの最終変更時刻を取得する
では、早速PHPのfilemtime()関数を使用しファイルの最終変更時刻を取得してみます。
■コード
<html lang="ja">
<head>
<title>filemtime()関数を使用しファイルの最終変更時刻を取得する</title>
</head>
<body>
<?php
echo filemtime("test.txt");
echo "<br>";
echo "ファイルの最終変更時刻 :".date("y-m-d h:m:s",filemtime("test.txt"));
?>
</html>
今回は、filemtime()関数を使用し、人間が読めない形であるUnixタイムスタンプをecho文を使用し出力してみます。
その後、date()関数を使用し、指定した日時(y-m-d h:m:s)に変換し、人間が読める形で日時を、echo文を使用し出力してみます。date()関数では、第1の引数,パラメーターに日時(y-m-d h:m:s)を渡し、第2の引数,パラメーターにfilemtime()関数を渡します。
なお、filemtime()関数で、最終変更時刻を取得するファイルは「test.txt」というテキストファイルをあらかじめ用意しました。ファイルの中身は空となっています。
■実行
では、このスクリプトを「lastmodifiedtime_file.php」という名前で保存し、実行させてみます。
実行してみると、まずはfilemtime()関数を使用したことで、ファイルの最終変更時刻が取得され「1621291482」というUnixタイムスタンプという形で最終変更時刻が出力されました。
このUnixタイムスタンプを、date()関数を使用することで、人間が読める形に変換し、最終変更時刻を出力させることができました。
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