関数アノテーション(Function Annotation)の構文

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関数アノテーション(Function Annotation)の構文について解説します。

■関数アノテーション(Function Annotation)の構文

まずは、関数アノテーション(Function Annotation)の構文の例を書きます。

■構文の例

def func(a:<expression>, b:<expression> ) -> <expression>:
     pass

今回はdef文を用いてfunctという関数を定義します。括弧内にはaとbという引数,パラメータを設定しますが、この際に関数アノテーション(Function Annotation)を用いて引数,パラメータの説明をすることができます。今回は説明として「<expression>」と記述してあります。

そして、関数の戻り値の型は、今回「-> <expression>」と記述してあります。「<expression>」は、データ型などを記述し説明することもできます。多くの場合では、関数アノテーション(Function Annotation)は、関数の引数,パラメータのデータ型と、関数の戻り値の型を示すために使用されます。

■構文の例(その2)

def func_add(num1: int, num2: int=1) -> int :
    return num1 + num2

なお、構文の例(その2)のように、デフォルト値(今回の場合は「1」)を持つ引数,パラメータを記述する場合は、引数,パラメータのデフォルト値の前に必ず関数アノテーション(Function Annotation)を記述しなければいけない。

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