Python初心者がインデントについて学んでみます。
インデントとは?
インデントとは、ブロック(文のあつまり)のはじめの空白のことです。インデントを行う際には、スペースキーを使うか、TABキーを使うかかのどちらか。
空白を入れることで、ブロック(文のあつまり)をはっきり示すことができる。
新しいブロック(文のあつまり)が出てくるべきではないところで、インデントと入れてしまうと、エラーの原因となってします。不用意にスペースキーでの空白、TABでの空白は入れない。スペースキーでの空白の数が統一されない場合も、エラーの原因となる。
上記のように、インデントがバラバラになっている箇所があっても、プログラムは実行できます。
しかし、読みにくくなるので、整えた方が良い。
インデントはスペースキーを使うか、TABキーを使うか
インデントはスペースキーを使うか、TABキーを使うかは別にどちらでも良い。ただし、「1レベルインデントするごとに、スペースを4つ使いましょう。」を推奨しているサイトもある。
1から独学でPythonをはじめた方の注意すべき点
1から独学でPythonをはじめる方にとっては、自分の興味あるところから学んでいく方もいますので、そもそもインデントの使い方を知らない方、インデントとは何なのかを理解していない方もいます。そのような方が初めてコードを書くと、改行で、ブロック(文のあつまり)とブロック(文のあつまり)を区切った時に、スペースキーを1個しか使わないこともあります。またプログラムする際のコードを書く時ではなく、Eメールなどの文章を書く時に癖、習慣がそのまま出てしまうことがあります。このような場合は、エラーの原因となりますので注意が必要です。
あとは、独学でPythonを始めて、インターネットに動かしてみたいプログラムのサンプル例が記載されているサイトもあります。サンプル例をそのままコピー&ペーストする場合は、コピーしたプログラムのコードを追加、変更する場合に、コピーした時の状態のインデントと異なってしまうことがありますので、インデントをそろえる必要があります。
1から独学でPythonをはじめた方は、Microsoftが提供する高機能なエディタ「VisualStudioCode」を使うと良い
1から独学でPythonをはじめる方は、Microsoftが提供する高機能なエディタ「VisualStudioCode」などを使う良いです。
「VisualStudioCode」であれば拡張機能で「Python」という機能を追加できます。
「expected an indented block (<unknown>, line 8)」
「unexpected indent (<unknown>, line 11)」
この機能を追加することで、プログラムのコードを書いた時に、「問題」としてインデントのエラーを表示してくれるので、1から独学でPythonをはじめる方でもエラーに気が付きやすいです。
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