クラウド「MongoDB Atlas」に無料アカウント登録してみます。
ちなみにFree(フリー)プランでは、512MBのストレージを無料利用でき、最大5GBまで拡張することができます。MongoDB Atlasの学習向きです。
■PC環境
Windows 10 Pro
■アカウント登録
まずは、「The most popular database for modern apps | MongoDB(https://www.mongodb.com/)」のサイトへアクセスします。
アクセスすると、右側に「Try Free」ボタンがありますので、こちらをクリックします。
クリックすると、「Try MongoDB Products | MongoDB(https://www.mongodb.com/try)」のページへ移動します。ページ内の右側に入力フォームがありますので、項目を入力していきます。なお、Googleアカウントを作成されている場合は、Googleアカウントからも登録が可能です。
・Your Company(optional)
貴方の会社名(オプションなので個人の場合は不要)・How are you using MongoDB?
MongoDBを使う目的(クリックするとメニューが表示され1つを選択する)・Your Work Email
貴方の仕事用のメールアドレス・First Name
名前(名)・Last Name
名字(姓)・Password
パスワードを設定する
入力後、「I agree to the terms of service and privacy policy.(利用規約とプライバシーポリシーに同意します。)」のチェックボックスに、利用規約とプライバシーポリシーを翻訳ツールなどで確認し、チェックを入れます。
その後、「Get started free」ボタンをクリックします。
クリックすると、「Let’s get your account set up(アカウントの設定をしましょう)」と表示されますので、まずは「Name your organization and project(組織とプロジェクトの名称)」を設定します。組織、もしくは個人(Organization)と、Project Name(プロジェクトの名前)を入力します。
入力後、ページ下に移動します。「好きな言語は何ですか?(What is your preferred language?)」と質問されていますので、好きなプログラミング言語を選択します。あとでも変更は可能です。
選択後、「Continue」ボタンをクリックします。
クリックすると「Cloud Provider & Region(クラウド・プロバイダーと地域)」が表示されますので、今回は「AWS」で「NORTH AMERICA」を選択します。
選択後、ページ下に移動し、内容を確認し、「Create Cluster」ボタンをクリックします。
クリックすると、「Your cluster is being created…(あなたのクラスターが作成されています…)」と表示されますので、しばらく待ちます。
しばらくすると、「SANDBOX」の「Cluster」に緑色の丸が表示されます。これでクラスターの作成が完了となります。
■NetworkAccess(ネットワーク接続)の設定
完了後、NetworkAccess(ネットワーク接続)の設定を行います。「Clusters」と表示された左側にメニューがありますので、「Network Access」をクリックします。クリックすると、「Add IP Address」ボタンがありますので、こちらをクリックします。
クリックすると、「Add IP Access List Entry(IPアクセスリストエントリーの追加)」というポップアップが表示されます。「プロジェクトのIPアクセスリストのエントリからのみ、クラスタへのクライアント接続を許可します。(Atlas only allows client connections to a cluster from entries in the project’s IP Access List.)」と書かれていますので、今回は「ALLOW ACCESS FROM ANYWHERE(どこからでもアクセス可能)」のボタンをクリックします。
クリックすると、「Access List Entry: 0.0.0.0/0」と表示されますので、これは変更しません。あとの入力欄には何も入力せずに「Confirm」ボタンをクリックします。
クリックすると、今回追加されたエントリーが「Network Access」に表示されます。これでNetworkAccess(ネットワーク接続)の設定は完了です。
■Database Access(データベース接続)の設定
完了後、左側のメニューから「Database Access」をクリックします。クリックした後に「Add New Database User」ボタンをクリックします。
クリックすると「Add New Database User(新規データベースユーザーの追加)」というポップアップが表示されます。「Authentication Method(認証方法)」で「Password」を選択し、「Password Authentication(パスワード認証)」の項目でIDとパスワードを入力します。
入力後、ポップアップの下へ移動し、「Database User Privileges(データベースのユーザー権限)」は、今回「Read and write to any database(あらゆるデータベースへの読み書きが可能)」を選択します。「Restrict Access to Specific Clusters/Data Lakes(特定のクラスター/データレイクへのアクセスを制限する)」と「Temporary User(一時的なユーザー)」は「OFF」にした状態で「Add User」ボタンをクリックします。
クリックすると、「Database Access」に今回設定したユーザーが追加されます。
これでDatabase Access(データベース接続)の設定は完了です。また、これでデータベースへ接続する準備はほとんど完了となります。
あとは、左側のメニューから「Clusters(クラスター)」から「Clusters」の「SANDBOX」の「CONNECT(接続する)」ボタンをクリックし、データベースへの接続を行っていきます。
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