Pythonで外部関数を使用しリストを変更する

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Pythonで外部関数を使用しリストを変更してみます。

■Python

Google Colaboratory(Google Colab),Python3.7.10

■外部関数を使用しリスト内の値を変更する

では、早速外部関数を使用しリスト内の値を変更するスクリプトを書いていきます。

■コード

def test_1(n):
  return n+5

if __name__ == "__main__":
  list01 = [1, 5, 13, 100, 75, 4, 3, 298] 
  addition_list = list(map(test_1,list01))
  print(addition_list)

リスト内の値を変更するために、今回は「if __name__ == “__main__”」でモジュールを作成します。モジュールを実行し、実行したいコードを中に記述します。まずはリストを、角括弧( [ ] )を使用し定義します。今回はlist01というリストを定義しています。定義したリスト内には数値を格納します。

その後、addition_listという変数を定義し、その中で、map()関数を使用します。map()関数は、リスト(イテラブル)内の要素ごとに指定された関数を実行できます。map()関数の括弧内には、第1の引数,パラメータとして、実行するfunction(関数)を渡します。今回の関数は、test_1という関数をdef文を使用し定義します。test_1という関数の括弧内の引数は、「n」としておきます。

次に、関数が呼び出された場合の処理を記述します。今回はnに、代数演算子”+(プラス)”で記述します。これでnに5を加算(足し算)することができます。あとは、returnで戻り値のnを返します。この関数を定義し使用します。

filter()関数の括弧内の、第2の引数,パラメータでは、実行するfunction(関数)の対象となるリストであるlist01を渡します。

これで、list01というリスト内の要素(数値)ごとに定義した関数が実行されます。その後、list()関数を使用し、関数が実行された要素(数値)をリストに変換し、addition_list内に格納します。

格納後、print()関数でaddition_listの情報を出力します。

■実行・検証

スクリプトを作成後、このスクリプトを実行してみます。

実行してみると、モジュールが実行され、今回用意したリストであるlist01内の要素(数値)が、定義した関数により、加算(足し算)され、加算(足し算)された要素(数値)に変更させることができました。

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