Auto-GPTで日本語を使用することについて解説しています。
なお、Auto-GPTをインストールして使用することについてはこちらをご確認ください。
■Python
今回のPythonのバージョンは、「3.10.9」を使用しています。(Windows11)
Auto-GPTは、バージョン0.2.2をインストールしています。
■日本語の設定
インストールしたAuto-GPTのzip形式のファイルを解凍、展開すると「Auto-GPT-*.*.*(Version)」というフォルダが生成されます。
このフォルダ内に「autogpt」フォルダがありますので、こちらをクリックします。
クリックするとフォルダ内に「promptgenerator.py」というファイルがありますので、このファイルをコードエディタ等で開きます。
■コード
- f” Format: \n{formatted_response_format} \nEnsure the response can be” ” parsed by Python json.loads”
開くと上記のコードがありますので、「\n{formatted_response_format} 」の後に「\nWrite in Japanese.」に変更し保存します。
(プロンプトで「りんご1個のカロリーを求める」)
保存後、Auto-GPTを実行すると日本語で出力されます。
なお、処理されたタスクは「Auto-GPT-*.*.*(Version)」の「auto_gpt_workspace」というフォルダ内にテキストが保存されます。
最後にGithubで「Ability for Auto-GPT to use other languages(Auto-GPT で他の言語を使用する機能)」というページ、他のWebページで他の言語に変更する方法が記載されているが試したところ、英語から他の言語(日本語)に変更できるのが今回の方法のみであった。
コメント