Pythonでlstrip()を用いて文字列の左側から空白を削除する

Pythonでlstrip()を用いて、文字列の左側から空白を削除してみます。

lstrip()は、すべての先頭文字を削除することができます。先頭から削除するデフォルトが空白,スペースです。

■Python

今回のPythonのバージョンは、「3.8.5」を使用しています。（Windows10）（pythonランチャーでの確認）

では、早速、lstrip()を用いて文字列の左側から空白を削除するスクリプトを書いていきます。

text = "    こんにちは、田中です。"

h_text_d = text.lstrip()

print(h_text_d)

今回はtextという変数を定義し、その中に先頭に空白を含む日本語を格納します。

格納後、h_text_dという変数を定義し、その中でtextにlstrip()を用います。括弧内には何も含ませる必要はありません。これで先頭に配置した空白が削除され、h_text_d変数内に格納されます。

最後にh_text_d変数内の情報をprint()を用いて出力します。

このスクリプトを「head_delete.py」という名前で、Pythonが実行されている作業ディレクトリ（カレントディレクトリ）に保存し、コマンドプロンプトから実行してみます。

実行すると、text変数内に格納した先頭に空白を含む日本語から、lstrip()を用いて空白を削除し出力させることができました。