PHPのarray_product()関数を使用し配列の積(乗法の結果)を計算する

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PHPのarray_product()関数を使用し配列の積(乗法の結果)を計算してみます。

array_product()関数は、組み込み関数で配列の積(乗法の結果)を計算し返すことができます。

■基本的な構文

array_product(array)

arrayは、積(乗法の結果)を計算する配列を指定します。

■環境

・Windows10

・XAMPP 8.0.6

・PHP Version 8.0.6

■PHPのarray_product()関数を使用し配列の積(乗法の結果)を計算する

では、PHPのarray_product()関数を使用し配列の積(乗法の結果)を計算するスクリプトを書いていきます。

■コード

<html lang="ja"> 
<head> 
<title>array_product()関数を使用し配列の積(乗法の結果)を計算する</title>
</head>
<body>
<?php
$number = array(10,20,30,40,50);
$count = array_product($number);
echo $count;
?>
</body>
</html>

今回はnumberという変数を宣言し、その中でarray()関数を使用し配列を作成します。配列の要素(値)として数値を入れます。

入れた後に、countという変数を宣言し、array_product()関数を使用します。array_product()関数の括弧内に、引数,パラメーターとして、number変数を渡します。渡された変数内の情報を元に、配列内の数値の乗算が行われ結果(積)が返されます。

返された結果(積)をecho文で出力します。

■実行

では、このスクリプトを「calculate_product_arrays.php」という名前で保存し、実行させてみます。

実行してみると、array_product()関数を使用したことで、今回作成した配列内の数値が乗算され結果(積)をecho文で出力させることができました。

■積分値と浮動小数点値

なお、array_product()関数に渡した配列が、積分値と浮動小数点値の両方を含む場合、array_product()関数は、渡した配列の全て要素の積に等しい浮動小数点値を返します。

■コード

<html lang="ja"> 
<head> 
<title>array_product()関数を使用し配列の積(乗法の結果)を計算する</title>
</head>
<body>
<?php
$number = array(1.1,2.1);
$count = array_product($number);
echo $count;
?>
</body>
</html>

■実行

このスクリプトを「get_currentelem_array_2.php」という名前で保存し、実行させてみます。

実行してみると、配列の全て要素の積(乗法の結果)に等しい浮動小数点値が出力されました。

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