PHPのstrtoupper()関数を使用し、文字列を大文字に変換する

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PHPのstrtoupper()関数を使用し、文字列を大文字に変換してみます。

strtoupper()関数は、文字列を大文字に変換することができます。なお、strtoupper()関数はバイナリセーフの機能が備わっています。

■基本的な構文

strtoupper(string)

stringは、大文字に変換する文字列を指定します。

■環境

・Windows10

・XAMPP 8.0.6

・PHP Version 8.0.6

■PHPのstrtoupper()関数を使用し、文字列を大文字に変換する

では、早速PHPのstrtoupper()関数を使用し、文字列を大文字に変換してみます。

■コード

<html lang="ja"> 
<head> 
<title>strtoupper()関数を使用し、文字列を大文字に変換する</title>
</head>
<body>
<?php
echo strtoupper("test");
?>
</body>
</html>

今回はecho文と、strtoupper()関数を使用します。strtoupper()関数の括弧内には引数,パラメーターとして、大文字に変換する文字列を渡します。渡された情報を元に、大文字の文字列情報を返しますので、この情報をecho文で出力します。

■実行

では、このスクリプトを「convert_str_to_uppercase.php」という名前で保存し、実行させてみます。

実行してみると、strtoupper()関数を使用したことにより、大文字の文字列の情報が返され、今回strtoupper()関数に渡した文字列が大文字で出力されました。

■文字列が日本語だとどうなるのか

出力後、実験として文字列として日本語の文字列をstrtoupper()関数に渡してみます。

■コード

<html lang="ja"> 
<head> 
<title>strtoupper()関数を使用し、文字列を大文字に変換する</title>
</head>
<body>
<?php
echo strtoupper("聖徳太子に会う");
?>
</body>
</html>

■実行

では、「convert_str_to_uppercase.php」のスクリプトを変更し、実行させてみます。

実験させてみると、エラーは出力されず、strtoupper()関数に渡した日本語の文字列がそのまま出力されました。

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