Pythonの抽象クラス(Abstract Classes)とは?

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Pythonの抽象クラス(Abstract Classes)について解説します。

抽象クラス(Abstract Classes)は他のクラスに継承されることを前提として作られたクラスです。クラスとは、関連する属性(変数)とメソッド(関数)をグループ化することができるプログラムの設計要素で、クラスを定義すると、新しいオブジェクトを作成できる。そしてオブジェクトは、クラスに定義された属性やメソッドを共有することができる。なお、抽象クラス自体は、インスタンス化(クラスをもとにオブジェクトを生成)することができず、抽象クラス(Abstract Classes)は、他のクラスで継承されるために使用されるものです。

次に抽象クラス(Abstract Classes)を定義するには、 abcモジュールを使用します。このモジュールには、 「ABC」と呼ばれる抽象クラスを作成するためのデコレーターが用意されています。なお、abcモジュールは、標準ライブラリに含まれていますので、事前にインストールする必要はありません。

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