よく使われるロガーを用意しているライブラリ「loggerFactory」のインストール

よく使われるロガーを用意しているライブラリ「loggerFactory」のインストールについて解説しています。

ロガー（logger）とは、経時的な状態の変化を監視および記録することができます。

「loggerFactory（https://github.com/MacHu-GWU/loggerFactory-project）」は、すぐに使用できるいくつかの一般的に使用されるロガーが用意されており、最小限のコードでそれを利用することができます。

■Python

今回のPythonのバージョンは、「3.8.5」を使用しています。（Windows10）（pythonランチャーでの確認）

■loggerFactoryをインストールする

loggerFactoryをインストールを行いますが、今回はpipを経由してインストールを行うので、まずWindowsのコマンドプロンプトを起動します。

pip install loggerFactory

起動後、上記のコマンドを入力し、Enterキーを押します。

なお、今回は、pythonランチャーを使用しており、Python Version 3.8.5にインストールを行うために、バージョンの切り替えを行います。

py -3.8 -m pip install loggerFactory

切り替えるために、上記のコマンドを入力し、Enterキーを押します。

Defaulting to user installation because normal site-packages is not writeable
Collecting loggerFactory
Downloading loggerFactory-0.0.6-py2.py3-none-any.whl (16 kB)
Requirement already satisfied: colorama in c:\users\user_\appdata\roaming\python\python38\site-packages (from loggerFactory) (0.4.5)
Installing collected packages: loggerFactory
Successfully installed loggerFactory-0.0.6

Enterキーを押すと、インストールが開始され、上記のように「Successfully installed」と表示されます。これが表示されれば、loggerFactoryが正常にインストールされたことになります。

今回はloggerFactoryのバージョン0.0.6をインストールしました。