Windows環境でAWS CLI バージョン 2のインストールを行ってみます。(Windows10上)
AWS CLI(Command Line Interface)とは?
CUIベースのシェルでコマンドを使用し、AWSサービスとやり取りを行うためのオープンソースツールです。
■ダウンロードとインストール
AWS CLI バージョン 2のダウンロードを行うためには、こちらからインストールをダウンロードします。
クリックすると、ダウンロードが開始されます。
ダウンロードが完了すると、ウェブブラウザで指定したローカル上の保存場所に「AWSCLIV2.msi」のファイルが置かれます。このファイルをダブルクリックします。
ダブルクリックすると、「AWS Command Line Interface v2 Setup」のウインドウが表示されます。「Welcome to the AWS Command Line Interface v2 Setup Wizard」と文章が書かれており、下の「Next」ボタンをクリックします。
クリックすると、「End-User License Agreement(エンドユーザーライセンス契約)」の画面になりますので、こちらで「AWS Command Line Interface(AWSコマンドラインインターフェース)」の内容を読み、「I accept the terms in the License Agreement(使用許諾契約の条項に同意します)」のチェックボックスにチェックを入れて、「Next」ボタンをクリックします。
クリックすると、「Custom Setup(カスタムセットアップ)」の画面になります。この画面では「Click the icons in the tree below to change the way features will be installed.(以下のツリーのアイコンをクリックして、機能のインストール方法を変更します。)」と書かれていますので、インストール方法を変更できますが、このまま状態でも問題ありません。「Location:(インストール先)も「Browse…」ボタンをクリックすることで変更できますが、今回はこのまま状態で「Next」ボタンをクリックします。
クリックすると、「Ready to install AWS Command Line Interface v2(AWS Command Line Interface v2をインストールする準備ができました)」と表示されますので、「install」ボタンをクリックすると、インストールが開始されます。
インストールが開始され、完了すると、「AWS Command Line Interface v2 Setup」のウインドウに「Click the Finish button to exit the Setup Wizard.(Finishボタンをクリックして、セットアップウィザードを終了します。)」と文章が表示されますので、「Finish」ボタンをクリックします。
クリックすると、「AWS Command Line Interface v2 Setup」のウインドウが閉じられ、これでダウンロードとインストールは完了となります。
■ちゃんとインストールされたかどうか確認してみる
「AWS CLI バージョン 2」がちゃんとインストールされたかどうかを確認してみます。
Windows10のデスクトップ画面の左下にある「ここに入力して検索」と表示されている入力バーに「cmd」と入力します。
入力すると、「コマンドプロンプト」が最も一致する検索結果として表示されますので、コマンドプロンプトをクリックします。
aws --version
クリックすると、コマンドプロンプトが起動しますので、上記のコマンドを入力し、ENTERキーを押します。
aws-cli/2.0.16 Python/3.7.7 Windows/10 botocore/2.0.0dev20
ENTERキーを押すと上記のような結果が出力されれば、インストールは無事されています。
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