Google ColaboratoryでGoogle DriveをマウントしてPythonを動かしてみます。
なお、今回はWindows10でGoogleChromeを使用し、Google Colaboratoryにアクセスしています。
■簡単にGoogle Driveをマウントする
まず、事前にお持ちのGoogleアカウントでログインした状態で、Google Colaboratoryにアクセスし、左側の上部メニューから「ファイル」をクリックします。
クリックすると、プルダウンメニューが表示されます。このメニューから「ノートブックの新規作成」をクリックします。
クリックすると、新しいノートブックが作られますので、ノートブックの画面の右側にアイコンが表示されていますので、この中で「フォルダ」のアイコンをクリックします。
クリックすると、「ファイル」の一覧がツリー形式で表示されます。上部に「ドライブをマウント」という表示がありますので、こちらをクリックします。
クリックすると、「このノートブックにGoogleドライブのファイルへのアクセスを許可しますか？」というポップアップが表示されますので、「GOOGLEドライブに接続」をクリックします。
クリックすると、「Googleにログイン」というポップアップが表示され、「アカウントの選択「Colaboratory Runtimes」に移動」という表示がされますので、こちらでアクセスを許可するGoogleアカウントをクリックします。
クリックすると、先程「ドライブをマウント」と表示されていた文章が「ドライブをマウントを解除」という名前に変更になりました。これでドライブのマウントが完了となります。
■「from google.colab import drive」のコードを記述して、マウントする
まず、事前にお持ちのGoogleアカウントでログインした状態で、Google Colaboratoryにアクセスし、左側の上部メニューから「ファイル」をクリックします。
クリックすると、プルダウンメニューが表示されます。このメニューから「ノートブックの新規作成」をクリックします。
from google.colab import drive
drive.mount('/content/drive')新しいノートブックが作成されましたので、上記のコードを記述し、ENTERキーを押します。
Go to this URL in a browser: https://accounts.google.com/o/oauth2/auth? Enter your authorization code:
ENTERキーを押すと、上記のようなメッセージが表示されますので、「https://accounts.google.com/o/oauth2/auth?」のURLをクリックします。
クリックすると、「Googleにログイン」というポップアップが表示されます。「アカウントの選択「GoogleDriveFileStream」に移動」という文章が表示されていますので、マウントするGoogleのアカウントをクリックします。
クリックすると、「Google Drive File Stream が Google アカウントへのアクセスをリクエストしています」という文章が表示されます。「Google Drive File Stream に以下を許可します」の内容を確認し、「許可」ボタンをクリックします。
クリックすると、「ログイン」のポップアップになりますので、コードが発行されますので、コードが表示されている右側のアイコンをクリックし、コードをコピーします。
コピーした情報をを先程の作成したノートブックの「Enter your authorization code:」に入力します。
Mounted at /content/drive
入力すると、「Mounted at /content/drive」と表示されますので、マウントが完了となります。
■備考
「フォルダ」のアイコンをクリックして、マウントを行う方法で、
from google.colab import drive
drive.mount('/content/drive')上記のコードを記述すると、
Drive already mounted at /content/drive; to attempt to forcibly remount, call drive.mount("/content/drive", force_remount=True).上のようなメッセージが表示される。ドライブはすでに「/content/drive」にマウントされている状態であることを伝えられている。
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