Pythonでpendulumを用いて時差を取得し出力する

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Pythonでpendulumを用いて時差を取得し出力してみます。

今回は、pendulumを用います。このライブラリ・モジュールは、Pythonの標準ライブラリ・モジュールではありませんので、事前にインストールする必要があります。

■Python

今回のPythonのバージョンは、「3.8.5」を使用しています。(Windows10)(pythonランチャーでの確認)

■pendulumを用いて時差を取得し出力する

では、早速pendulumを用いて時差を取得し出力するスクリプトを書いていきます。

■コード

import pendulum

dt_tokyo = pendulum.datetime(2022,4,1,tz='Asia/Tokyo')
dt_los   = pendulum.datetime(2022,4,1,tz='America/Los_Angeles')

print(dt_tokyo.diff(dt_los).in_hours())

importでpendulumモジュールを呼び出します。その後、dt_tokyoという変数を定義し、その中でpendulum.datetime()を用います。括弧内には第1の引数,パラメータとして日付を渡します。第2の引数,パラメータとしてタイムゾーンを渡します。今回は「Asia/Tokyo」とします。タイムゾーンの表記の参考はこちら

次にdt_losという変数を定義し、その中でpendulum.datetime()を用います。括弧内には第1の引数,パラメータとして日付を渡します。第2の引数,パラメータとしてタイムゾーンを渡します。今回は「America/Los_Angeles」とします。今回は東京(日本標準時)、ロサンゼルス(太平洋標準時)の時差を求めてみます。

最後にdt_tokyo変数に対してdiff()を用います。括弧内には引数,パラメータとして、dt_los変数を渡します。これで差分を計算します。さらにin_hours()を用いて計算されたものを時間単位で返すようにします。返されたものをprint()で出力します。

■実行・検証

このスクリプトを「time_diff.py」という名前で、Pythonが実行されている作業ディレクトリ(カレントディレクトリ)に保存し、コマンドプロンプトから実行してみます。

実行してみると、「16」と出力されました。この出力結果から、東京はロサンゼルスより16時間進んでいるということがわかります。

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