Python用の高速で使いやすいJSON/MessagePackライブラリ「msgspec」のインストールについて解説しています。
「msgspec(https://jcristharif.com/msgspec/,https://github.com/jcrist/msgspec/)」は、Python用の高速で使いやすいシリアル化ライブラリ。JSONとMessagePackの両方に対応している。MessagePackは、効率的なバイナリシリアル化形式で、JSONなどの複数の言語間でデータを交換することができるもの。
■Python
今回のPythonのバージョンは、「3.8.5」を使用しています。(Windows10)(pythonランチャーでの確認)
■msgspecをインストールする
msgspecをインストールを行いますが、今回はpipを経由してインストールを行うので、まずWindowsのコマンドプロンプトを起動します。
pip install msgspec
起動後、上記のコマンドを入力し、Enterキーを押します。
なお、今回は、pythonランチャーを使用しており、Python Version 3.8.5にインストールを行うために、バージョンの切り替えを行います。
py -3.8 -m pip install msgspec
切り替えるために、上記のコマンドを入力し、Enterキーを押します。
Defaulting to user installation because normal site-packages is not writeable Collecting msgspec Downloading msgspec-0.7.1-cp38-cp38-win_amd64.whl (98 kB) ---------------------------------------- 98.8/98.8 kB 941.7 kB/s eta 0:00:00 Installing collected packages: msgspec Successfully installed msgspec-0.7.1
Enterキーを押すと、インストールが開始され、上記のように「Successfully installed」と表示されます。これが表示されれば、msgspecが正常にインストールされたことになります。
なお、今回はmsgspecのバージョン0.7.1をインストールしました。
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