Pythonでstatisticsモジュールを使用し平均(平均値)を計算・取得する

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Pythonでstatisticsモジュールを使用し平均(平均値)を計算・取得します。

平均(平均値)を計算・取得するためには、statistics.mean()関数を使用します。この関数で、数値データの集合から平均値を得ることができます。

戻り値として、与えられたデータの平均を表す値((float)浮動小数点型)を返します。

なお、statisticsモジュールはPythonの標準ライブラリなので、事前にインストールする必要はありません。

■Python

Google Colaboratory(Google Colab),Python3.7.10

■与えられたデータセットの平均(平均値)を計算する

では、早速与えられたデータセットの平均(平均値)を計算してみます。

■コード

import statistics

data = [10,20,30,40,50,75]

result = statistics.mean(data)

print("平均: ",result)

importでstatisticsモジュールを呼び出します。その後、角括弧( [ ] )を使用し、dataというリストを作成します。リスト内には要素(値)として数値を格納します。

格納後、resultという変数を作成し、その中でstatistics.mean()関数を使用します。statistics.mean()関数の括弧内には、引数,パラメータとしてdataリストを渡します。これで平均(平均値)が計算され、計算された結果が返されます。返された結果はresult変数に格納されます。

最後にprint()関数で平均(平均値)を計算した結果が格納されたresult変数の情報を出力します。

■実行

このスクリプトを実行してみます。

実行してみると、dataというリスト内の数値の集合から平均(平均値)が計算され、計算された結果をprint()関数で出力させることができました。

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