データベースアクセスをアプリコードから切り離す「redbird」のインストール

【Python】データベースアクセスをアプリコードから切り離す「redbird」のインストールについて解説しています。

「redbird（https://github.com/Miksus/red-bird）」は、Pythonのリポジトリパターン。リポジトリパターンは、ドメイン/ビジネスロジックからデータアクセスを抽象化するものです。データがSQLデータベースやインメモリリストに格納されていても、コードが同じように実行することができます。

■Python
■redbirdをインストールする

■Python

今回のPythonのバージョンは、「3.8.5」を使用しています。（Windows10）（pythonランチャーでの確認）

■redbirdをインストールする

redbirdをインストールを行いますが、今回はpipを経由してインストールを行うので、まずWindowsのコマンドプロンプトを起動します。

pip install redbird

起動後、上記のコマンドを入力し、Enterキーを押します。

なお、今回は、pythonランチャーを使用しており、Python Version 3.8.5にインストールを行うために、バージョンの切り替えを行います。

py -3.8 -m pip install redbird

切り替えるために、上記のコマンドを入力し、Enterキーを押します。

Defaulting to user installation because normal site-packages is not writeable
Requirement already satisfied: redbird in c:\users\user_\appdata\roaming\python\python38\site-packages (0.5.0)
Requirement already satisfied: typing-extensions in c:\users\user_\appdata\roaming\python\python38\site-packages (from redbird) (4.0.0)
Requirement already satisfied: pydantic in c:\users\user_\appdata\roaming\python\python38\site-packages (from redbird) (1.9.0)

Enterキーを押すと、インストールが開始され、「Successfully installed」と表示されます。これが表示されれば、redbirdが正常にインストールされたことになります。なお、今回は「Requirement already satisfied（要求事項をすでに満たしている）」と出力されましたので、既にインストールは完了しています。