2つのPandasのSeriesで四則演算(加減乗除)を実行してみます。
■Python
今回のPythonのバージョンは、「3.8.5」を使用しています。(Windows10)(pythonランチャーでの確認)
■足し算(加算)
まずは、2つのPandasのSeriesで足し算(加算)を実行してみます。
■コード
import pandas as pd series_1 = pd.Series([1,2,3,4,5]) series_2 = pd.Series([11,12,13,14,15]) series_3 = series_1 + series_2 print(series_3)
pandasモジュールを呼び出します。その後、series_1とseries_2という2つの変数を作成し、その中で、pd.Series()を使用し、Seriesを作成します。なお、今回は一次元配列(Series)の値は数値となります。
作成後、series_3という変数を作成し、series_1とseries_2を、算術演算子を使用し、足し算(加算)します。その後、足し算(加算)したものを格納します。
最後に、series_3という変数の情報をprint関数で出力してみます。
■実行
このスクリプトを「p_arit_op.py」という名前で保存し、コマンドプロンプトから実行してみます。
実行してみると、series_1とseries_2に格納したそれぞれの一次元配列(Series)の値が足し算(加算)されて出力されました。
■引き算(減算)
では、次に2つのPandasのSeriesで引き算(減算)を実行してみます。
■コード
import pandas as pd series_1 = pd.Series([1,2,3,4,5]) series_2 = pd.Series([11,12,13,14,15]) series_3 = series_1 - series_2 print(series_3)
先ほどと同じようにpandasモジュールを呼び出します。その後、series_1とseries_2という2つの変数を作成し、その中で、pd.Series()を使用し、Seriesを作成します。
作成後、series_3という変数を作成し、series_1とseries_2を、算術演算子を使用し、今度は引き算(減算)し、引き算(減算)したものを格納します。
最後に、print関数でseries_3という変数の情報を出力してみます。
■実行
このスクリプトを「p_arit_op_2.py」という名前で保存し、コマンドプロンプトから実行してみます。
実行してみると、series_1とseries_2に格納したそれぞれの一次元配列(Series)の値が引き算(減算)されて出力されました。
■掛け算(乗算)
では、次に2つのPandasのSeriesで掛け算(乗算)を実行してみます。
■コード
import pandas as pd series_1 = pd.Series([1,2,3,4,5]) series_2 = pd.Series([11,12,13,14,15]) series_3 = series_1 * series_2 print(series_3)
先ほどと同じようにpandasモジュールを呼び出し、series_1とseries_2という2つの変数を作成し、その中で、pd.Series()を使用し、Seriesを作成します。
作成後、series_3という変数を作成し、series_1とseries_2を、算術演算子を使用し、今度は掛け算(乗算)を行い、掛け算(乗算)したものを格納します。
最後に、print関数でseries_3という変数に格納した掛け算(乗算)したものを出力してみます。
■実行
このスクリプトを「p_arit_op_3.py」という名前で保存し、コマンドプロンプトから実行してみます。
実行してみると、series_1とseries_2を、算術演算子を使用し、掛け算(乗算)したものを出力することができました。
■割り算(除算)
最後に、2つのPandasのSeriesで割り算(除算)を実行してみます。
■コード
import pandas as pd series_1 = pd.Series([1,2,3,4,5]) series_2 = pd.Series([11,12,13,14,15]) series_3 = series_1 / series_2 print(series_3)
先ほどと同じようにpandasモジュールを呼び出し、series_1とseries_2という2つの変数を作成し、その中で、pd.Series()を使用し、Seriesを作成します。
作成後、series_3という変数を作成し、series_1とseries_2を、算術演算子を使用し、今度は割り算(除算)を行い、割り算(除算)したものを格納します。
格納後、print関数でseries_3という変数に格納した割り算(除算)したものを出力してみます。
■実行
このスクリプトを「p_arit_op_4.py」という名前で保存し、コマンドプロンプトから実行してみます。
実行してみると、series_1とseries_2を、算術演算子を使用し、割り算(除算)したものを出力することができました。
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