PythonでStarletteを用いてアプリケーションを実行してみます。
今回はStarletteを用います。このライブラリ・モジュールはPythonの標準ライブラリではありませんので、事前にインストールする必要があります。
■Python
今回のPythonのバージョンは、「3.8.5」を使用しています。(Windows10)(pythonランチャーでの確認)
■Starletteを用いてアプリケーションを実行する
では、早速Starletteを用いてアプリケーションを実行してみますので、まずはアプリケーションを作成していきます。
■コード
from starlette.applications import Starlette from starlette.responses import JSONResponse from starlette.routing import Route async def test_page(request): return JSONResponse({'こんにちは':'皆さん'}) app = Starlette(debug=True,routes=[Route('/',test_page)])
■実行・検証
このスクリプトを「test_app.py」という名前で、作業ディレクトリ(カレントディレクトリ)に保存し、コマンドプロンプトを起動。起動後、事前にPythonにインストールしておいたuvicornで、test_app.pyを実行します。
実行してみると、「Uvicorn running on [1mhttp://127.0.0.1:8000[0m (Press CTRL+C to quit)」とメッセージが出力されます。「http://127.0.0.1:8000」のURLをコピーし、Webブラウザを起動。起動後、Webブラウザのアドレスバーに貼り付けてアクセスします。
アクセスすると、今回のアプリケーションは、async def を使用し定義した関数でJSONResponse()を用いて、JSON 応答を返す処理にしてありますので、JSON形式のデータが返されることが確認できました。
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