Pythonを使用してスクリーンショットを撮ってみます。
今回使用するPythonのバージョンが3.8.2で、PyAutoGUIというモジュールを使っていきます。
PyAutoGUIを使うと、マウスとキーボードを制御して、他のアプリケーションとの対話を自動化できたり、スクリーンショットを撮ることができます。
PyAutoGUIは、事前にインストールしておくことが必要となります。
■Python
今回のPythonのバージョンは、「3.8.2」を使用しています。
■スクリーンショットを保存する場所を作る
今回はPyAutoGUIでスクリーンショットを撮っていきますが、撮ったスクリーンショットを保存する場所が必要になります。
必要になりますので、「screenshots」というディレクトリを作り、「C:\Users\user\screenshots」という場所を設定しました。
この場所に撮ったスクリーンショットが保存されるようにします。
■PyAutoGUIモジュールを作ったスクリプトを書く
撮ったスクリーンショットを保存する場所を設定しましたので、次はPyAutoGUIモジュールを作ったスクリプトを書いていきます。
■コード
import pyautogui screenshot = pyautogui.screenshot() screenshot.save(r"C:\Users\user\screenshots\screenshot-test.png")
インポートでpyautoguiモジュールを呼び出して、screenshot()関数を使い、今回は先程設定したスクリーンショットを保存する場所(C:\Users\user\screenshots)の中に.png形式のファイルを指定することでスクリーンショットがファイルに保存(save)されます。
■実行
今回書いたスクリプトを、「screenshots-test.py」という名前で保存し、コマンドプロンプトから実行してみます。
実行してみると、print関数などを記述していないので、何も表示されません。スクリーンショットが撮れて保存されているのか、保存先を確認してみます。
確認してみると、「screenshot-test.png」というファイルが保存されており、スクリーンショットが撮れていることが確認できました。
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