PHPのltrim()関数を使用し文字列の左側から空白またはその他の文字を削除する

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PHPのltrim()関数を使用し文字列の左側から空白またはその他の文字を削除してみます。

ltrim()関数は、文字列の左側にある空白やその他の定義済みの文字を削除することができます。

■基本的な構文

ltrim(string,charlist)

stringは、左側にある空白またはその他の文字を削除するために文字列を指定します。

charlistは、文字列から削除する文字を指定します。この引数,パラメータを省略した場合は、以下のすべての文字が削除されます。オプションです。

"
"\0" - NULL(何も入っていない状態)
"\t" - タブ
"\n" - 改行
"\x0B" - 垂直タブ
"\r" - キャリッジリターン
" " - 通常の空白
" - NULL(何も入っていない状態) "\t" - タブ "\n" - 改行 "\x0B" - 垂直タブ "\r" - キャリッジリターン " " - 通常の空白

■環境

・Windows10

・XAMPP 8.0.6

・PHP Version 8.0.6

■ltrim()関数を使用し文字列の左側から空白またはその他の文字を削除する

では、PHPのltrim()関数を使用し文字列の左側から空白またはその他の文字を削除するスクリプトを書いていきます。

■コード

<html lang="ja">
<head>
<title>ltrim()関数を使用し文字列の左側から空白またはその他の文字を削除する</title>
</head>
<body>
<?php
$str = "Wonderful World";
echo $str."<br>";
echo ltrim($str,"Wonderful");
?>
</body>
</html>

今回は、文字列の左側から空白またはその他の文字を削除するために、strという変数を定義し、その中に文字列を格納します。

格納後、ltrim()関数を使用します。括弧内には、第1の引数,パラメータとしてstr変数を渡します。次に第2の引数,パラメーターには、今回は文字列内から削除するために、削除する文字を渡します。渡された情報を元に文字列内から指定した文字が削除されます。削除後、変更された文字列が返されます。

返された文字列をecho文で出力します。

■実行

では、このスクリプトを「remove_spaces_or_other_char_left_of_str.php」という名前で保存し、実行させてみます。

実行させてみると、ltrim()関数を使用したことで、文字列内から左側にあり、指定した(定義済み)文字が削除され、削除された文字列をecho文で出力させることができました。

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