PHPのdate_add()関数を使用し日付に日、月、年、時間、分、秒を追加してみます。
date_add()関数は、日付に日、月、年、時間、分、秒を追加することができます。
■基本的な構文
date_add(object, interval)
objectは、date_create()関数が返すDateTimeオブジェクトを指定します。
intervalは、DateInterval(日付の間隔を表す)オブジェクトを指定します。
■環境
・Windows10
・XAMPP 8.0.6
・PHP Version 8.0.6
■date_add()関数を使用し日付に日、月、年、時間、分、秒を追加する
では、PHPのdate_add()関数を使用し日付に日、月、年、時間、分、秒を追加するスクリプトを書いていきます。
■コード
<html lang="ja">
<head>
<title>date_add()関数を使用し日付に日、月、年、時間、分、秒を追加する</title>
</head>
<body>
<?php
$test = date_create("2021-09-06");
date_add($test,date_interval_create_from_date_string("10 days"));
echo date_format($test,"Y-m-d");
?>
</body>
</html>
日付に日、月、年、時間、分、秒を追加するために、今回はtestという変数を定義します。定義した変数内でdate_create()関数を使用し、DateTimeオブジェクトを作成します。作成する際に関数の括弧内に引数,パラメータとして、今回「日付」を指定します。これでDateTimeオブジェクトが返され、test変数に格納されます。
格納後、date_add()関数を使用します。関数の括弧内に第1の引数,パラメータとして、test変数を渡します。第2の引数,パラメータとして、date_interval_create_from_date_string()関数を使用します。この関数の括弧内には、引数,パラメータとして今回は「日(間隔)」を指定します。
これで、test変数内のDateTimeオブジェクトに、date_interval_create_from_date_string()関数で指定した日の間隔の追加されます。
追加後、date_format()関数を使用し、関数の括弧内に第1の引数,パラメータとして、test変数を渡します。第2の引数,パラメータとして、 日付のフォーマットを渡します。今回は「Y-m-d」という形式を指定しています。これで、指定されたフォーマットに基づいてフォーマットされた日付が返されます。返された日付をecho文で出力します。
■実行
では、このスクリプトを「add_time_to_date.php」という名前で保存し、実行させてみます。
実行させてみると、date_add()関数を使用したことで、今回指定した日付に日が追加され、日が追加が追加されたことで、時間の経過が発生し、経過後の日付をecho文で出力させることができました。
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