obniz Board本体と、天気予報APIのOpenWeatherMapを利用し、obniz Boardディスプレイに天気を表示してみます。
■用意したもの
・obniz Board(https://amzn.to/33NDcv7)
・Micro USBケーブル(https://amzn.to/2VBJF82)
これらは「obniz Starter kit(オブナイズ スターターキット)」に付属しています。
別途用意したもの
・Windows10を搭載したノートパソコン(オンラインのプログラムエディタを開くため)
・インターネット環境、WiMAX(ワイマックス)。
■obniz Boardをノートパソコンに接続する。
obniz Board本体をUSBケーブルを使い、ノートパソコンへ接続します。
■デベロッパーのコンソールにアクセスし、プログラムを作る。
接続後、「obniz – developer’s console(http://obniz.com/ja/console/program)」にアクセスします。アクセス後、オンラインのプログラムエディタでプログラムを作っていきます。
今回プログラムでは、天気予報API(OpenWeatherMap)を利用しますので、APIキーが必要になります。OpenWeatherMapのAPIキー発行に関してはこちらに記載してあります。
プログラムは「【JSでマイコン制御!?】obnizの初回設定から天気チェッカー制作まで」を参考にさせていただきました。
■コード
「new Array();」の部分が「曜日の表示」なので英語表記から日本語表記に変更してみました。
あとは「switch(nowWeather)」が「現在の天気の表示」なので、これも英語表記から日本語表記に変更してみました。
「var API_KEY = ‘My_API_Keys’」の「My_API_Keys」にOpenWeatherMapのAPIキーを記述します。
「new Obniz(“OBNIZ_ID_HERE”);」の「OBNIZ_ID_HERE」には「obnizID」を記述します。
■検証・確認
今回のプログラムを実行し、obniz Boardディスプレイに天気を表示させることができるのか検証・確認を行いました。
検証・確認を行いましたが、obniz Boardディスプレイに天気を表示させることができました。
■天気によってLED信号機モジュールのLEDを変化させる
天気によってLED信号機モジュールのLEDを変化させてみます。
■用意するもの
・Keyestudio社製LED信号機モジュール
「obniz Starter kit(オブナイズ スターターキット)」に付属しています。
■obniz Board本体にLED信号機モジュールを接続する
obniz Board本体にLED信号機モジュールを接続します。
接続する前に、LED信号機モジュールのピンには上記の記載があることを覚えておきます。
LED信号機モジュールを接続する際は、ピンをobniz Board本体の奥まで接続します。
今回はobniz Boardの「0」が「GND」、「1」が「G」、「2」が「Y」、「3」が「R」になるように接続しています。
■コード
天気が「晴れ」だと緑色、「雨」だと赤色、「曇り」だと黄色にLED信号機モジュールが点灯します。
■検証・確認
今回のプログラムを実行し、天気によってLED信号機モジュールの異なるLEDを点灯させることができたのか検証を行いました。
検証を行いましたが、撮影当日は、雨だったので、赤色のLEDが点灯しました。
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