【Arduino入門】パッシブブザーを制御しサウンドを生成してみる

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Elegoo MEGA2560 R3ボードでパッシブブザーを制御しサウンドを生成してみます。

■用意したもの

・Arduinoバージョン1.8.13がインストールされているPC(Windows10)

・Elegoo MEGA2560 R3ボード、1個

・パッシブブザー(Passive buzzer)、1個

・メスからオスのデュポンワイヤーリボンケーブル、2つ(Female to Male DuPont wires)

それぞれ(ELEGOO Arduino用のMega2560スタータキット最終版)に付属しているものです。

■パッシブブザーへの理解

パッシブブザーの動作原理は、空気を振動させるために、パルス幅変調(PWM)生成させるオーディオを使用する。振動周波数がある限り適切に変更されることで、異なる音を発生させることが可能となる。

■パッシブブザーとメスからオスのデュポンワイヤーを接続する

それでは、Elegoo MEGA2560 R3ボードでパッシブブザーを制御しサウンドを生成してみますので、まずはパッシブブザーとメスからオスのデュポンワイヤーを接続します。

※デュポンワイヤーのオス、メスに注意する。

接続する際は、デュポンワイヤーの「メス」の方を、パッシブブザーのピンに差し込みます。

■Elegoo MEGA2560 R3ボードとデュポンワイヤーの「オス」を接続する

パッシブブザーのピンにデュポンワイヤーの「メス」を差し込んだ後は、Elegoo MEGA2560 R3ボードとデュポンワイヤーの「オス」を接続します。

接続する際は、「GND」、ピン「8」と記載されているところに接続します。

■Elegoo MEGA2560 R3ボードをPC(パソコン)に接続する

接続後、Elegoo MEGA2560 R3ボードをUSBケーブルを使って、PC(パソコン)に接続する。

■コードをアップロードし、マイコンボードに書き込む

接続後、ELEGOO Arduino用のMega2560スタータキット最終版に付属したCD-ROMをパソコンで読み取ります。

CD-ROMから「日本語」をクリックする。

「code」をクリックする。

「Lesson 7 Passive buzzer」をクリックする。

「passive_buzzer」をクリックする。

「passive_buzzer.ino」をクリックする。

クリックすると、「Arduino」が起動し、ウインドウ内に「passive_buzzer」のコードが表示されます。

こちら(https://sintron-arduino.blogspot.com/2017/09/arduino-passive-buzzer.html)で、ほぼ同じコードが公開されています。

このコードをMEGA2560 R3ボードに書き込んでみます。

書き込む際は、「Arduino」の上部にある「マイコンボードに書き込む・書込装置を使って書き込み」ボタンをクリックします。クリックする際は、接続したPC(パソコン)でMEGA2560 R3ボードが認識されているかを確認し、クリックします。

exit status 1
pitches.h: No such file or directory

クリックすると、エラーメッセージが表示されました。「pitches.h」というファイル、ディレクトリがないというものです。

ELEGOO Arduino用のMega2560スタータキット最終版に付属したCD-ROMの「Lesson 7 Passive buzzer」のフォルダに「pitches.zip」が必要なので、このzip形式のファイルを、Windows10のローカル上に保存します。

保存後、「Arduino」のウインドウ上部にある「スケッチ」をクリックし、「ライブラリをインクルード」をクリックします。その後、「.ZIP形式のライブラリをインストール」をクリックします。

クリックすると、「インストールするライブラリを含むZIPファイルまたはフォルダを指定してください。」というウインドウが表示されますので、ローカル上に保存した「pitches.zip」を選択し、「開く」ボタンをクリックします。

クリックすると、「Arduino」のウインドウ下部に「ライブラリが追加されました。」と表示されます。

再度、「Arduino」のウインドウ上部にある「スケッチ」をクリックし、「ライブラリをインクルード」をクリックします。クリックした後にライブラリの一覧が表示されますので、下の方に「提供されたライブラリ」の表示があり、「pitches」が追加されていますので、クリックします。

クリックすると、Arduinoウインドウ内に「passive_buzzer」のコードが表示された状態に戻ります。

再度、「Arduino」の上部にある「マイコンボードに書き込む・書込装置を使って書き込み」ボタンをクリックします。

クリックすると、「ボードへの書き込みが完了しました。」と表示され、書き込みが成功しました。

■サウンドが生成されたのか検証

書き込みを行った後にパッシブブザーからサウンドが出ているのか検証を行いましたが、正常にサウンドが出ていることを確認しました。

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