Pythonで変数内に格納した特定のアルファベット文字を数える・カウントする

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Pythonで変数内に格納した特定のアルファベット文字を数えてみます。

■Python

Google Colaboratory(Google Colab),Python3.7.10

■変数内に格納した特定のアルファベット文字を数える

では、早速、変数内に格納したアルファベット文字を含む文字列から、特定のアルファベット文字を数えるスクリプトを書いていきます。

■コード

test = "AAAABCDEFGI"

def alphabet_counter(sequence):
    alphabet = 0
    for base in sequence:
        if base is "A":
            alphabet = alphabet + 1
    return alphabet
    
print(alphabet_counter(test))

今回はdefを用いて「alphabet_counter」という関数の定義します。関数の括弧内には引数,パラメーターとして、「sequence」を渡します。defで定義した関数内には呼び出した時に実行される処理を記述します。

まずは、alphabetという変数を定義し、その中に数値の「0」を格納し、初期化します。

その後、for文を用いて、引数,パラメーターと渡した「sequence」変数内の要素(文字列)が、順番にbaseという定義された変数に代入されます。なお、全ての要素に対して処理が繰り返される(ループ処理となる)。

代入後、if文を用いて、もし順番に代入されたbase変数にアルファベット文字の「A」があれば、初期化されたalphabet変数に算術演算子である「+(プラス)」を用いて、1を加算(足し算)します。加算後、returnを記述し、戻り値(返される値)をalphabet変数に設定します。

最後に、定義した「alphabet_counter」という関数を呼び出すために、alphabet_counter()を使用し、括弧内には引数,パラメーターとして、アルファベット文字が含まれる文字列を格納したtest変数を渡します。これで関数が呼び出され、処理が実行され、戻り値をprint()関数で出力します。

■実行・検証

スクリプトを作成後、このスクリプトを実行してみます。

実行してみると、今回定義した「alphabet_counter」という関数が呼び出され、関数内の処理が実行し、アルファベット文字を含む文字列から、指定したアルファベット文字だけを数える・カウントすることができ、カウント数をprint()関数で出力することができました。

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