Pythonでテスト用(偽物)のデータ(名前、住所、テキスト等)を生成する

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Pythonでテスト用(偽物)のデータ(名前、住所、テキスト等)を生成してみます。

なお、今回はFakerモジュールを使用します。FakerモジュールはPythonの標準ライブラリではありませんので、事前にインストールする必要があります。

■Python

今回のPythonのバージョンは、「3.8.5」を使用しています。(Windows10)(pythonランチャーでの確認)

■テスト用(偽物)のデータを生成する

では、早速Fakerモジュールを使用し、テスト用(偽物)のデータを生成するスクリプトを書いていきます。

■コード

from faker import Faker

datagenerator = Faker(['ja_JP'])

print('名前: ' + datagenerator.name())
print('\n')
print('住所: ' + datagenerator.address())
print('\n')
print('文章: ' + datagenerator.text())

インポートでFakerモジュールを呼び出します。その後に、datageneratorという変数を作成し、その中でFaker()と記述します。さらに括弧内で「ja_JP」と記述します。その後、Faker()を変数に格納します。これで日本語でテスト用(偽物)のデータを生成することができます。なお、英語などのテスト用(偽物)データも生成することができます。

格納後、各テスト用(偽物)のデータをメソッドで呼び出し、print関数で出力してみます。今回はname(),address(),text()で名前,住所,文章(テキスト)を生成します。なお、他のテスト用(偽物)のデータを呼び出すこともできます。

■実行

このスクリプトを「test_data_f.py」という名前で保存し、コマンドプロンプトから実行してみます。

実行してみると、今回指定したメソッドで呼び出した、テスト用(偽物)のデータ(名前、住所、テキスト)が出力されました。なお、出力された名前、住所は架空の名前と住所で、文章(テキスト)を確認すると、意味のない支離滅裂なランダムテキストであることがわかります。

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